埼玉県と東京都の都県境に総面積約3500ヘクタールの規模で広がる狭山丘陵は、スタジオジブリのアニメーション映画「となりのトトロ」のモデルの一つになったともいわれている緑地帯だ。市民からの寄付金によって買い取られたトトロの森には豊かな自然が残っており、今でも4000種以上の動植物が生息している。
同敷地内にある、狭山丘陵いきものふれあいの里センターでは高等植物1400種、野鳥210種 昆虫2400種 哺乳類26種が展示されており、狭山丘陵の自然について理解を深めることができる。彼らの行動を観察しながら(もちろん彼らを傷つけないように)、豊かな自然の中で散策を楽しんでみよう。
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