※2025年1月31日オープン
1人当たりの消費量は30年連続トップを維持し続けている「ビール大国」チェコが誇るブルワリー「シベリア(SIBEERIA)」のタップルーム「シベリアタップルームイン 東京(SIBEERIA Tap Room in Tokyo)」が高島平に誕生した。タップルームの出店は国外初で、「SIBEERIA」の取り扱いは同店のみとなる。
ラインアップは、オンタップで10種類、ボトルで6種類を用意。アルコールは5%程度で、深みのある味わいが特徴。ホップの割合を高めることによって、香りが高いビールに仕上げている。
チェコ発祥といわれるピルスナーをはじめ、IPAやサワーエールなど豊富フレーバースタイルが楽しめるのも特徴だ。
「BLOOD ORANGE,ROSEMARY&SALT GOSE」は、ブラッドオレンジの柑橘系とコリアンダーやローズマリーなどのハーブを加えた爽やかな酸味のビール。一般的なゴーゼビールでは塩を大量に入れるが、ひとつまみ程度にすることによってライトな口当たりになる。
「YUMMY Raspberry,Blackberry&Vanilla」は、ラズベリーとブラックベリーの風味豊かなサワーエール。ほかのクラフトビールよりも糖度が高くフルーティーなので、デザート感覚としても楽しめるだろう。
そのほか、王道の「EVERYDAY LIFE」や黒ビールの「PADRISIMO」など、個性が光るものばかり。
ビールに合うユニークなフードも見逃せない。例えば「LOLIHOP」というビールには、「九州醤油仕込み唐揚げ」(880円、以下全て税込み)、「RASPBERRY SORBET」と「クレームブリュレ」など、全てのメニューにペアリングが書いてあるのも面白い。
ビールを注文すると、詳細が書かれたカードが付いてくる。集めてコレクションにしても良いが、10枚集めると300ミリリットルのビールと交換できるのもうれしい。
平日10〜17時は、店頭で缶の販売も行う。営業時間は日によって異なるため、公式ウェブサイトで確認を。