西日本最大のターミナルである大阪駅の目の前に誕生した「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」の広大な都市公園の中心部に位置する文化施設。建築家の安藤忠雄が設計を手がけた「VS.(ヴイエス)」は、駅前に広がる「うめきた公園」の広大に緑地が広がる景観を邪魔しないよう、建物の半分は地下に埋まっている。
名称の「VS.(ヴイエス)」とは、Visionary、Versus、VictoriousのVに、Station、Stage、SpaceのSを掛け合わせたもの。また対峙の意味も含まれ、多様な文化や世代が互いに影響し合い、新たな創造を育むことを目指す。