難波の北西に位置するロースタリーカフェ。街の中心エリアだが、周辺にはミナミの雑然とした雰囲気はなく、リラックスしながらコーヒーブレイクできるのが魅力だ。
自家焙煎(ばいせん)のコーヒーは浅いりや中深いり、ブレンドなど、幅広いスタイルを8種類ほどを常備(650円から、以下全て税込み)。オーナーロースターの長瀬圭介は「コーヒー豆は、焼き菓子と同じ。生でも、焦げてもダメ。一番おいしい、一瞬のローストのポイントを見極めるのが大切なんです」と、豆と向き合う信条を語る。
コーヒーと相性抜群であるスイーツのほか、「モーニングセット」(750円から)などのフードメニューや、コーヒー以外のドリンクメニューが充実しているのもうれしい。
店の周囲にはゲストハウスが点在し、外国人客も多いため英語対応も万全。一日中途切れることのないにぎわいは、地元の人から観光客までを魅了している何よりの証拠である。運良く空いていれば、店前のテラス席で、風を感じながらチルアウトするのもいいだろう。