北区の西天満、曽根崎通から少し小道を入った場所に位置する、現代美術を扱うプライマリーギャラリー。道路に面したホワイトキューブの空間で、定期的に展覧会が開催されている。
グラフィックデザインやアートディレクションの分野で世界的に活躍する北川一成による、デザインにとどまらない表現世界を追求するミクストメディア作品や、「もの派」を代表する作家として知られる関根伸夫や小清水漸、原口典之による作品を取り扱っている。
また、舞踏家の土方巽や文学者の三島由紀夫を捉えたポートレートで写真界に強い衝撃を与えた細江英公をはじめ、桑島秀樹や勝又公仁彦など写真メディアをメインフィールドに新たな視覚表現に挑む作家なども紹介している。