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タイムアウトマーケット大阪のレストラン&シェフ第2弾発表、ミシュラン常連含む6店舗

復活するうどんの名店、焼き鳥の名店「あやむ屋」の新業態など

Time Out Market Osaka
Photo: Time Out Market | |
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関西最高の食が一堂に集うフード&カルチャーマーケット「タイムアウトマーケット大阪(Time Out Market Osaka)」に出店するレストラン・シェフの第2弾が発表された。

総面積約3000平方メートルを超える広大な空間に、厳選された17のキッチンと2つのバーが配置される。第1弾の発表の7店舗に加え、今回、個性あふれる6つのレストランと才能あふれるシェフがラインアップに加わった。ミシュラン一つ星を獲得した店舗の新業態や、復活するうどんの行列店など注目の店舗ばかりだ。

あやむ屋

Ayamuya at Time Out Market Osaka
Photo: Time Out Market永沼巧

大阪で初めて、焼き鳥によるミシュラン一つ星を獲得した「あやむ屋」が、新業態となる鶏料理店をオープン。細部まで味のバランスにこだわった鶏の唐揚げや、チキンカツサンドといった馴染みのあるメニューを提供する。

あやむ屋
Photo: Time Out Market

「シンプルでいて、他店では味わえない味を」と語るのは、店主の永沼巧(ながぬま たくみ)。大阪を代表する焼き鳥の名店が提案する、新たな鶏料理をぜひ味わってほしい。

ピッツァ タイムワープ ∈ ラチェルバ 

ピッツァ タイムワープ ∈ ラチェルバ
Photo: Time Out Market

郷土料理からイノベーティブまで、イタリア料理を縦横無尽に網羅してきた「ラチェルバ(LACERBA)」のオーナーシェフ・藤田政昭(ふじた まさあき)。ナポリでピッツァイオーロの経験もある彼が今回打ち出すのは「新しい時代の街に似合う、ネオ・ポップ・ピッツァ」だ。

ピッツァ タイムワープ ∈ ラチェルバ
Photo: Time Out Market藤田政昭

特筆すべきは、「沖縄黒糖」「奈良漬」「スパイス」といった国境を超えた食材使いだろう。日本各地の旬を感じさせる季節限定メニューも楽しみの一つ。日本でも、ここでしか味わえないピッツァを心ゆくまで堪能したい。

情熱うどん 讃州

Passion Udon Sanshu at Time Out Market Osaka
Photo: Time Out Market

大阪のうどん好きなら誰もが知っている「情熱うどん 讃州」が満を持して復活。コシのある自家製の讃岐うどんにこだわり、世界に向けて進化した讃岐うどんを提案する。

情熱うどん 讃州
Photo: Time Out Market久保達也

メニューは、国産牛を使用した「肉うどん」を中心に、旬の食材を用いた多彩な天ぷらなどを用意。4年ぶりに現場復帰を果たした店主の久保達也の熱い思いが込められた一杯を堪能しよう。

魏飯焼味

Gihan Siumei at Time Out Market Osaka
Photo: Time Out Market魏禧之

京都にある創作中華の名店「創作中華 一之船入」のオーナーシェフ・魏禧之(ぎ・よしゆき)が手がける新ブランド「魏飯焼味」が登場。

専用の焼き窯を使い、下味をつけた豚肉や鴨子(ヤーツゥ)を炙り焼きにした広東・香港のローカルフード「焼味」(シャオウェイ)や、香ばしい皮とジューシーな肉のバランスがたまらないクリスピーポークといった肉料理の数々をラインアップする。

魏飯焼味
Photo: Time Out Market

鴨子を一羽丸ごと焼き上げるローストダックや、釜焼きチャーシューなど、臨場感あふれるエキサイティングなメニューも見逃せない。本店の名物メニューである焼売や蒸し餃子など、多彩な点心も揃う。

喜多郎寿し

Kitaro Sushi at Time Out Market Osaka
Photo: Time Out Market

酢飯が小さく、つまみやすい寿司が特徴の「しゃりこま寿司」で知られる「喜多郎寿し」。日本各地の市場から届く鮮魚を、目の前で職人が握り、提供する。「鯛の塩ユッケ」や「海老パンはさみ揚げ」といった酒に合う一品料理も登場予定。

喜多郎寿し
Photo: Time Out Market岩本英明

寿司職人歴30年を超える岩本英明(いわもと ひであき)は、「仕入れにこだわり、今までの経験を生かし、お客さまに『おいしかった』と言っていただけるよう頑張ります」とつつましやかに語る。誠実な一貫に舌鼓を打とう。

渡邊咖喱

渡邊咖喱
Photo: Time Out Market

日本のだし文化と、スリランカのスパイス文化が融合したカレーで人気を集め「渡邊咖喱(WATANABE CURRY)」が出店。オーナーシェフの渡邊理(わたなべ おさむ)によるオリジナルカレーは、鯛と鶏の和風だしに、スリランカ産のスパイスを自家調合したもので、「毎日でも食べたい」と多くのカレーマニアを虜にしてきた。

渡邊咖喱
Photo: Time Out Market渡邊理

看板メニュー「チキンカリー」や、羊肉のキーマカレーとあいがけにした「元祖渡邊カリー」、肉厚で食べ応えのある豚カツが乗る「スパイスとんかつカリー」など、数々の名物メニューがラインアップされている。

第1弾の発表では、ミシュランガイドでビブグルマンを連続獲得した創作串揚げ店の姉妹店や、関西を代表するパティスリーのトリプルコラボレーション、トップパティシエの新たな挑戦など、豪華な7つのレストランを紹介している。併せてチェックしてほしい。

オープンは2025年3月21日(金)。「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」南館にアジア初進出を果たす。残る4つのレストランと2つのバーは、「第三弾」として2月下旬に発表予定。引き続き楽しみにしてほしい。

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