2002年、新梅田食道街にオープンしたたこ焼きスタンド。JR大阪駅や各線梅田駅近くという、いわば「大阪の玄関口」で名物のたこ焼きを立ち食いで気軽に食べられる。仕事帰りや買い物途中の人たち、国内外からの観光客も多く、行列は必至だ。
高温で焼き上げられるたこ焼きの生地は、ふわふわでトロトロ。タコは生を使用。ゆえに、火が通されている間に生地に染み渡るタコのうまみ、そして生ダコならではのプリプリとした食感が楽しめる。
メニューには定番のたこ焼き(6個570円、8個760円、10個950円、以下全て税込み)もあるが、この店の名物とも言えるのが「ネギマヨ」(6個670円、8個860円、10個1050円)。毎朝市場から直送されるシャキシャキの青ネギが、たこ焼きが見えなくなるほど盛り付け、酸味を抑えたマヨネーズがたっぷりかけられている。辛みのないネギが熱々のたこ焼きでしんなりとなって、さっぱりとした後味になる。
味付けは、基本の特製ソースのほか、ポン酢、だし醤油、塩、スパイシーな「しおダレ」から選べる。また、「素焼き」で食べるものおすすめだ。地元客のように、生ビールとのセットメニューをオーダーするのもいい。