※2025年3月28日オープン
飲食店舗や食物販店舗など、魅力的な13店舗を揃えた商業施設「なノにわ」が、「難波宮跡(なにわのみやあと)公園」にオープンする。遺構や芝生広場を眺めながらフードやドリンクが楽しめる。
2050年に遷都1400年を迎える「難波宮」は、日本で初めて中国をモデルにした都。その歴史を発信するため、国指定の史跡「難波宮跡附法円坂遺跡」の保存活用を図り、史跡の整備やAR(拡張現実)技術を活用した古代の建物の復元を行う。
都心にありながら豊かな自然を感じられるよう、芝生の整備や公園一体型の同施設を開業。居心地のよい都市公園としての機能を提供し、エリアににぎわいをもたらす。
施設内の飲食店は、大阪市内初の店舗や人気店の新業態など、充実したラインアップ。1976年の創業以来、阪神・北摂エリアで9店舗展開する「サニーサイド(Sunny Side)」が、大阪市内初の店舗を出店。店頭にはパンが120種類以上並び、毎月数種類の新作も登場する。
難波宮エリアで若い世代から人気を誇る「アサカラグッドストア(ASAKARA GOOD STORE)」の新業態「THE PORT -on the Green-」も出店。地元の伝統食材と海外の食文化を融合させた料理を味わえる。
ほかにも、堀江や中崎町で⼈気のコーヒー&スイーツ「OSA COFFEE Parks」や、日本ワインやナチュラルワインが堪能できるレストラン「レインドロップ(RAINDROP)」、A5ランクの宮崎牛「坂元牛」を提供する「浪華焼肉さぶろう」など、さまざまなジャンルが集結する。公園内は飲食が可能なので、テイクアウトして開放的なテラス席で食事を楽しむのもいいだろう。