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JR大阪駅に直結した大規模複合施設「グラングリーン大阪」の南館が、2025年3月21日（金）にグランドオープンを迎える。「2025年日本国際博覧会」（大阪・関西万博）の開幕に先駆けてオープンする南館は、人々を惹きつける新スポットとして注目を集めている。
南館には、アジア初進出となるフード＆カルチャーマーケット「タイムアウトマーケット大阪（Time Out Market Osaka）」をはじめ、関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉 蓮 ウェルビーイング パーク（Wellbeing Park）」がオープン。さらに「都会でひとつ上の安らぎごこち」を体験できる「ホテル阪急グランレスパイア大阪」など、日常を豊かにする施設が集まる。ここでは、注目の施設の中身を紹介しよう。
タイムアウトマーケット大阪
南館には55のショップとレストランが入居し、その規模の大きさに驚かされる。その中でも、地下1階のタイムアウトマーケット大阪は圧巻のスケールを誇っている。
3000平方メートルを超える広大な空間に、全800席を完備。ミシュランの星付きレストランから地元に愛される名店まで、幅広いジャンルの料理を提供する17のキッチンが、訪れる人々を迎え入れる。
さらに、2つのバー、ライブ演奏が楽しめるステージ、イベントルームを一つ屋根の下に集め、大阪の食文化とエンターテインメントを凝縮。JR大阪駅直結という絶好のロケーションも相まって、国内外のフーディーが集う西日本の食のハブとして期待が高まっている。
うめきた温泉 蓮 ウェルビーイング パーク
3・4階には、関西最大級の健康増進施設「うめきた温泉 蓮 ウェルビーイング パーク」がオープン。温浴・運動・食事・メディテーション・美容の5つのテーマを掲げ、健康的で充実した生活を送るための最新設備が揃う。
「大浴場・サウナ」エリアでは、温度や深さの異なる湯が楽しめる。サウナや水風呂も完備し、その日の気分や体調に合わせた温浴体験ができる。友人や家族と訪れて、さまざまな湯に浸かるのも楽しいだろう。
「フィットネス・プール」エリアには、最新のフィットネスマシンを備えたジムや、水中運動ができるプールなどを完備。さらに、ボクササイズやハンモックを使って行うエアリアルヨガ専用スタジオを併設し、多彩なアクティビティが行える。
温水プールの横には「プロテインバー」が設けられ、夜にはアルコールも提供。健康志向の人はもちろん、ゆったりとした時間を過ごしたい人にも最適な空間だ。
ホテル阪急グランレスパイア大阪
都会の中心にありながら、静かで洗練された滞在をかなえてくれるのが「ホテル阪急グランレスパイア大阪」だ。南館の7階から27階を占め、全482室の客室を用意。7〜25階はスタンダードフロア、26・27階はクラブフロアとなっている。
ホテル内のレストランには、東京・青山のモダンフレンチ「ラス（L’AS）」の新業態「メゾン ヴェルテ（MAISON VERTE）」が登場。スタイリッシュなインテリアに囲まれた空間で、ビュッフェスタイルの朝食から、ランチコース、アフタヌーンティー、ディナーまで一日中楽しめる。
2027年には「グラングリーン大阪」の全体まちびらきを予定。大阪の新たなランドマークとして、今後さらに進化を続けていくだろう。
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