1970年代から数多くの著名人のポートレートを手がけ、肖像写真の第一人者として世界に名を馳せる女性写真家、アニー・リーボヴィッツによる世界巡回展が江東区東雲にて開催。同展は、1999年に作家のスーザン・ソンタグと共同制作した写真集『Women』に端を発するプロジェクトの新作展だ。世界有数の金融機関、UBSを独占コミッショニングパートナーに迎え、2016年1月のロンドンでの開催を皮切りに、1年をかけて世界10都市を巡る。元倉庫の大空間に浮かび上がるのは、エリザベス2世からアデル、マララ・ユスフザイ、アウン・サン・スー・チー、トランスジェンダーのケイトリン・ジェンナーまで、多彩な領域において今日を生きる現代女性像だ。展示会場の奥には、リーボヴィッツの強い希望でライブラリーが設けられ、彼女が選んだ数十冊を椅子に座ってゆったりと閲覧できる。
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