東京スカイツリータウン内に2017年6月26日から11月まで限定オープンした、コニカミノルタのVR体験施設。「人との繋がり」を重視した、共同体験型のアクティビティだ。VR機器には、最大50台を連携可能な『プレイステーション 4Pro』と『プレイステーション ヴィーアール』を導入。1回30分(1,500円)で最高26人まで体験できる。内容は、2人乗りの「ポッド」に乗って地球を守るべく宇宙空間で様々なミッションを参加者全員でこなしていくというもの(入れ替えの予定あり)。コニカミノルタの60年間にわたるプラネタリウム事業のノウハウをいかし、「VR元年」と呼ばれた2016年の流れをくんで誕生したアトラクションだ。
「VR(仮想現実)元年」と呼ばれた2016年を経て、東京では次々とVRを楽しむスポットやイベントが誕生している。ゲームや映画、疑似体験など、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着すれば、どんなところでも連れていってくれるVR。アイドルのライブ会場やSFアニメの世界へ行ったり、カーレースに参加することだって可能だ。360度映像の世界を演出するVRは、人々の生活を大きく変化させていくだろう。映像に加え、最近はコントローラーも発売され、シューティングゲームやカーレースといった実際に手を動かすゲームのリリースが相次いでいる。スマートフォンを使用したHMDが販売されるなど、一般家庭への普及も進んでいるが値段は手軽とは言えないのが現状だ。ここでは、東京でVRを手軽に楽しむことのできるスポットを紹介する。