人気記事

タイムアウト東京の人気記事

広告
  • Things to do
 タイムアウト東京 >  Things To Do > 東京、2から3月に行くべきビンテージマーケット5選 だんだんと寒さが和らぎ、春の香りが漂う時期が近づいてくる。4月からの新生活に向けて、特別なビンテージアイテムをゲットしに行こう。東京ではさまざまなマーケットが週末に行われているが、ここでは、2025年2月から3月に開催される、音楽やグルメも楽しめるユニークなものに絞って紹介する。 日本橋では古道具も扱うアンティーククラフトマーケットが開催され、調布にはパンの名店と100店舗以上のアンティークショップが集まる。そして、代官山で開催されるレコードと古着のイベント「DIGGIN DEEP」は見逃せないだろう。 新しい出合いを求めて足を運んでほしい。 関連記事『東京、隠れ家過ぎる店8選』『東京、毒出し10選』
  • カフェ・喫茶店
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、隠れ家カフェ8選 看板がなく知らないと通り過ぎてしまうような店や、予約をした者にしか住所を教えない店、薄暗い階段を上らないとたどりつけない店……。そういう隠れた店は、初めて入る時こそ少し勇気がいるが、入ってしまえば長居したくなるような居心地の良い店も多い。 時には一人でゆっくりと過ごし、また時には友人と冒険気分で楽しむのもいいだろう。ブックマーク必須のおすすめ隠れ家カフェを紹介する。 関連記事『東京、あんこカフェ5選』『東京、隠れ家過ぎる店8選』
広告
  • Things to do
タイムアウト東京 >  Things To Do > 湯島でしかできない9のこと 湯島は下町の街並みと文化、そして情緒ある坂道が共存する街。個性的な個人店が軒を連ねる商店街や、かつてこの街で学び暮らした文豪が愛した老舗店、路地裏に佇むしゃれた飲食店や雑貨店などもあり、そぞろ歩くのが楽しい。 東京メトロ千代田線の湯島駅を中心に、徒歩15分圏内にはいくつもの駅が点在している。上野広小路駅、末広町駅、御徒町駅、上野駅。ぶらぶら歩いていると、どこかの駅にたどり着くだろう。 ランドマークは、学問の神様・菅原道真公をまつる「湯島天満宮(湯島天神)」。2030年に創建1300年を迎える江戸の総鎮守「神田明神」、さらに、1690(元禄3)年には、江戸幕府五代将軍徳川綱吉が設けた学問所「湯島聖堂」もある。 歴史や文化の趣きを感じながら、足を運ぶたびに「新しい発見」がある、知的好奇心と食欲を満たしてくれる街だ。あえて路地裏に迷い込むのも悪くない。 関連記事『神楽坂でしかできない20のこと』
  • アート
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、2月から3月に行くべきアート展 東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。2月から3月にかけては、アオイヤマダをはじめ、第一線で活躍するトップクリエーターから成る写真展や、「三菱一号館美術館」のビアズリー展、「サントリー美術館」のエミール・ガレ展など、注目の展示が盛りだくさん。リストを片手にさまざまなアートと出合おう。 関連記事『東京、2月に行くべき無料のアート展8選』『2月に開催される注目の芸術祭4選』
広告
  • Things to do
タイムアウト東京 > Things to do > 2025年に行くべき新施設10選 現在、東京では「100年に一度」と言われる大規模再開発が進行中。新しい建物が次々と誕生している。 2025年には、注目すべき新施設のオープンが相次ぐ予定だ。特に、高輪エリアで進行中の大規模なまちづくり計画「高輪ゲートウェイシティ」の完成や、歴史上初となる「西武池袋本店」の全面リニューアルには、大きな期待が寄せられている。   進化を続ける東京から、2025年も目が離せない。 関連記事『2025年春、直島に新美術館がオープン』『沖縄やんばるに、大規模テーマパーク「ジャングリア」が2025年開業』
  • アート
タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 2月から3月に行くべきアニメ展示 2025年2〜3月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が多数開催される。テレビアニメ『チ。』とともに地動説への転換を体感する特別展や、アニメーション監督・前田真宏の初めての展覧会など、注目のイベントが続く。 緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作秘話をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。 関連記事『東京、漫画やアニメの舞台として知られる神社10選』
広告
  • Things to do
全国、47都道府県には、食・自然・歴史などそれぞれにまだ発見されていない宝石のようなストーリーが存在する。 文化庁による「日本遺産(Japan Heritage)」に登録された地域は、それらを発見・体験したい人にとってうってつけの場所だと言えるだろう。 日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本独自の文化・歴史・伝統を語るストーリーを紡ぐ地域や文化を集めたもので、地域の多様性を示す物語や伝統が結集している。 食欲をそそる料理の話から古代から続く伝承まで、豊富なストーリーを探索すれば、どんなに日本通な人でも満足できるだろう。ここでは、次回の旅で実際に体験できる場所やアクティビティをいくつか紹介しよう。 現在、104のストーリーが日本遺産に認定されているが、その中からいくつかをピックアップするので、ぜひあなたの冒険と探索の旅に役立ててみてほしい。
Paid content
  • ラーメン
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、二郎インスパイア系ラーメン25選 テキスト:メンチャック マニアの間では「二郎とはラーメンではなく、二郎という食べ物である」とささやかれるほどで、この味わいに魅せられた人は後を絶たない。二郎とは、ラーメン界で絶対無二の存在なのである。本記事タイトルの「二郎インスパイア系」とは、二郎のまねごとではなく、二郎に魅せられ、そのロマンごと具現化した店を言う。 とはいえ、昨今ではこうした店があまりにも増え、乱立し過ぎた感も否めない。そこで今回は、ラーメンハンターが、時間をかけて厳選したいちおしの25軒を紹介。「二郎インスパイア系」の中でも、二郎の味を進化させ、さらに高いクオリティーまで昇華させた一杯を味わおう。 ※新型コロナウイルスの影響で営業時間に変動があるため、公式ウェブサイトから最新情報を確認してほしい 関連記事『東京、味噌ラーメン20選』『東京で味わうご当地ラーメン20選』
広告
  • アート
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、2月に行くべき無料のアート展8選 アートにあふれる街、東京。本記事では、2025月2月に行きたい無料のアートイベントを紹介する。 スクリプカリウ落合安奈ら若手アーティスト6人によるグループ展や、アーティストユニット・米谷健+ジュリアの個展、トレヴァー・ヤンと毛利悠子による二人展など、入場無料で楽しめるアート展を揃えた。参考にしてみてほしい。 関連記事『2月に開催される注目の芸術祭4選』
  • カフェ・喫茶店
タイムアウト東京 > フード&ドリンク > 東京、名建築カフェ7選 都内にはかつての巨匠が遺した歴史的建造物や、現代の力ある建築家たちが造り出す建物の中で、カフェとして利用できる場所がある。美しい意匠を眺めながら、ゆったりと食事などを味わう時間はとても豊かだ。名建築の中で楽しめる魅力的なカフェを紹介しよう。 関連記事『東京、文化財カフェ5選』
  • ショッピング
  • 日本橋
「古くも新しい」をテーマにしたアンティーク&クラフトマーケットが、「コレド室町 仲通り」で開催。西洋ビンテージ雑貨や日本の古道具をはじめ、こだわりのクラフト作品や生花、ドライフラワー、アンティークアクセサリーなど、多種多様な個性的な店が数多く出店する。 春に向けて、日常生活を豊かにする自分にぴったりのアイテムと出合おう。 ※12〜17時/入場は無料
  • アート
  • 六本木
「トゥーワン トゥーワン デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)」で、ラーメンを「器」からひも解く「ラーメンどんぶり展」が開催。さまざまなジャンルのデザイナーやアーティストらが、ラーメン丼とれんげをデザインする「アーティストラーメンどんぶり」に新作10点を加えた、全40点のオリジナルラーメン丼を展示する。 展覧会ディレクターは、グラフィックデザイナーの佐藤卓とライターの橋本麻里。本展は、2人が2012年から取り組んでいる、岐阜県の東濃地方西部(多治見市、土岐市、瑞浪市)で作られ、日本のラーメン丼の90%を占める「美濃焼」に関するプロジェクトの一つをきっかけとした。これまで、佐藤と橋本はラーメン丼を多様な視点から見ることで、美濃焼の背景や作り手たちの活動、そして日常食の器が生活にもたらす豊かさについてを伝えてきた。 今回、糸井重里、上西祐理、菊地敦己、佐藤晃一、竹中直人、田名網敬一、束芋、ヒグチユウコ、深澤直人、皆川明、横尾忠則などによる「アーティストラーメンどんぶり」を展示。また、建築家とデザイナー3組の設計による「ラーメン屋台」も登場する。 さらに、身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、その成り立ちを徹底して検証する試みである「デザインの解剖」の手法で迫る「ラーメンと器の解剖」を展開。ラーメンの文化や歴史、器の産地である東濃地方の風土や環境、歴史についても紹介する。 日常の世界がどのような要素で成り立ち、そこにどのように人やデザインが関わっているのかを発見できる本展。その面白さを味わってほしい。 ※10~19時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は火曜(4月29日、5月6日は開館)/料金は1,600円、学生800円、高校生500円、中学生以下無料 
広告
  • Things to do
  • 品川
インテリア、ファッション、食といったさまざまなジャンルの企業やブランド約70店舗が参加するのみの市が開催。今回で18回目を迎える「PASS THE BATON MARKET」では、通常店舗で販売をしていない品やデッドストック品も購入できる。 「波佐見焼」や「有田焼」など、伝統工芸の技が光る器が集まる「ウツワのワルツ」や、全国各地から厳選した食品がラインアップする「パスザバトンの大食料品店」など、新生活を彩る企画に注目したい。「ワン ポット ワンダー(ONE POT WONDER)」のクラフト粒マスタードをはじめ、「マリールゥ(marilou)」のパンケーキミックスなど、今回初出店ブランドの商品も楽しめる。 ほかにも、岡山県の縫製工場・生地製造販売会社が立ち上げたアパレルブランド「シオタ(CIOTA)」や、奈良の靴メーカー「オリエンタルシューズ ファクトリーショップ(ORIENTAL SHOES FACTORY SHOP)」など、23企業が初参加。ここでしか手に入らないこだわりの商品に出合おう。 ※11〜19時(2日は18時まで)/入場は終了の30分前まで/料金は500円、小学生以下無料 
  • ショッピング
  • 渋谷
「渋谷区立北谷公園」で毎月開催されているマーケット。会場には、アメリカ製リーバイスなどのビンテージアイテムをはじめ、エッジがきいた手編みのニットやリメイク古着など、感度の高いアイテムを扱うショップが約30店舗並ぶ。 自作アイテムを販売する出店者も多く、商品の背景やこだわりを直接聞けるのもこのマーケットの魅力だ。さらに、緑豊かな公園内には「ブルーボトルコーヒー 渋谷カフェ」が併設されており、木陰でひと息つきながらゆっくり買い物を楽しめるのもうれしい。 自分だけの特別な一品を見つけに行こう。 ※12〜18時/入場は無料
広告
  • Things to do
  • 調布
音楽とマーケットが融合した国内最大級のパンの祭典が「東京オーヴァル京王閣」で開催される。豊かなパンの香りと心地よい音楽が会場全体を包み、新しい持ち主との出合いを待つアンティークの数々が所狭しと並ぶ。 マーケットエリアでは、南麻布にあるパン屋の名店「デュヌ ラルテ(d'une rarete)」の元シェフによる「シロ(siro)」をはじめ、約80店舗のベーカリーが出店。この日だけの特別なパンを販売する店もあるので、見逃さないようにしたい。 音楽エリアでは、KIRINJI、向井秀徳、パソコン音楽クラブなど、日本を代表するミュージシャンが集結。おいしいグルメを片手に、音楽で体を揺らそう。 ほかにも、アンティークエリアでは全国からヨーロッパアンティークの名店が100店以上集まり、雑貨・食器・古着・家具・アクセサリーなどを販売する。春の陽気の中で、ショッピングやグルメを堪能してみては。 ※10〜18時/料金は前売り2日通し券2,800円、1日券1,500円、小学生以下無料
  • アート
  • 渋谷
「東急プラザ渋谷」の3階で、葛飾北斎の浮世絵を全身で感じる新感覚イマーシブエンターテイメント「HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO」が開催。北斎が生きた江戸の浮世にタイムスリップしたような、「映像×サウンド×触覚」の圧倒的な没入体験が待っている。 本展は、誰もが一度は見たことがある北斎の作品を、超高精細イメージデータを使用し、臨場感のある高精細な映像をリアルに再現。さらに、床が水たまりや砂浜に変わったかのように感じさせる触覚提示技術などの演出により、北斎が見た景色や歩いた感覚を味わえる。 会期中は、日本のクラフトマンシップを持つブランドとのコラボレーショングッズも発売する。北斎の世界へ全身でダイブしよう。 ※11~20時(入館は19時10分まで)/料金は3,500円、学生2,200円、小・中学生1,500円、未就学児無料
広告
  • Things to do
  • 梅ヶ丘
梅丘にある羽根木公園で「せたがや梅まつり」が開催される。ここは都内屈指の梅の名所で、紅梅・白梅合わせて650本ほど、約60種の梅が咲き誇る。 梅ジャムや梅大福など梅にちなんだ食べ物を販売する売店や模擬店のほか、世田谷区と縁組協定を結ぶ群馬県川場村の物産展が週末に出店。催し物もさまざまあり、抹茶や煎茶を野外で楽しむ野だてや餅つきなどを通して、春の訪れが感じられるだろう。 毎回好評の子どもによる「梅ガイド」も開催予定。大人も子どもも楽しめるイベントなので、気軽に足を運んでみては。 ※10〜16時/入場は無料
  • Things to do
「横浜赤レンガ倉庫」で開催されるイチゴの祭典。11回目の開催を迎える今回は規模を例年の約2倍へと拡大し、過去最大となる30店舗以上が出店する。 会場にはイチゴを使ったスイーツからイチゴモチーフの雑貨まで限定メニューやグッズが勢ぞろい。地元農家によるいちごの直売や、子どもが喜ぶアトラクションも実施される。イチゴ好きにはたまらない夢のような空間に足を運んでみてほしい。
広告
  • Things to do
  • 下北沢
「チーズ」と「激辛」をテーマにしたグルメイベントが、下北沢で開催。飲食店を巡りながら、期間限定の特別メニューや心も体も温まる料理が楽しめる。 イベントには下北沢周辺の飲食店56店舗が参加し、同イベントのためだけに考案した限定メニューを提供。参加パスを提示すれば、お通しや席料なしで気軽に店をはしごできる。 味わえるのは「アートレッグカフェ(art RéG café)」が提供するボロネーゼに4種のチーズをたっぷりかけた「溶岩ボロネーゼ〜クアトロフォルマッジ」や、「マウントブロス(MOUNTBROS)」の「生牡蠣ハラペーニョサルサ」といった魅力的なメニューの数々。カレーやラーメン、海鮮、中華、スイーツなど、和洋中問わず、チーズと激辛料理の絶妙な組み合わせが勢揃いする。  期間中は、スタンプを集めると景品がもらえるスタンプラリーも実施。この機会に「推し」の店を見つけよう。 ※時間は店舗により異なる/参加パスは前売り500円
  • Things to do
  • 湯島
「湯島天神宮」で、毎年恒例の「文京梅まつり」が開催。菅原道真を祭る湯島天神は、江戸時代から梅の名所として親しまれてきた。その梅園では、春を待ちわびた樹齢約70~80年、300本ほどの梅の木が開花し、2月中旬から3月上旬に見頃を迎える。初春の寒空、また夜空をバックに咲く白梅を見れば、自然とさだまさしの歌「飛梅」が脳裏をよぎるだろう。 イベントでは、平安時代から時刻を知らせるために打ち鳴らされてきた「時太鼓」の響きを継承する「湯島天神白梅太鼓」の演芸や、野外で春の訪れを感じながら抹茶を楽しむ野だて、物産展などが週末に開催予定。夜もまた違った美しさがあるので、仕事終わりにふらっと寄ってみるのもいいかもしれない。 ※時間はイベントにより異なる/入場は無料
  • 銀座
19世紀にヨーロッパで流行した文芸キャバレーをコンセプトとした、魅惑的な空間が魅力のティーサロン「ビターズエンドクラブ(BittersEndClub)」。アールデコ調の内装に、華やかなシャンデリアや赤紫のソファー、優美な曲線を描くベロアのカーテンなどが配されている。店の奥には、レディー・ガガ(Lady Gaga) のアクセサリーなどを手がける小島穣二が制作した、1万3000個のスワロフスキーが輝く「POISON LIP」も設置されている。 同店は「紳士淑女のためのティーサロン」をコンセプトとしており、会話をする際は声のボリュームを落とすことがルール。そのため、常に静かで心地よい空間が約束されている(19時以降は通常のボリュームで会話OK)。 名物は、グラスフェッドバターを贅沢に使用して焼き上げる自家製スコーンだ。紅茶は、ベーシックな茶葉のほかにオリジナルブレンドを2種類用意しており、味わいも本格的。前日までの予約の場合は90分間、当日予約や直接店を訪問した場合は60分間利用できる。
  • 高円寺
これは現実か、はたまた幻想か。その境界を曖昧に、かつ混沌(こんとん)とした空間を造り上げているのが、高円寺にあるカフェ「エセルの中庭」だ。店内は趣あるオブジェや植物にあふれており、まるでヨーロッパの古い屋敷の庭に迷い込んでしまったような不思議な気分になるだろう。 コンセプトは、店主の渡邊太紀が創作した戦後のイギリスで暮らす少女がテーマの物語「中庭のエセル」である。 ドリンクやスイーツメニューも、物語になぞらえたものが用意されている。特に人気があるのが鮮やかな赤色をたたえた「毒林檎の紅茶」。建物の2階には、会話禁止の静寂カフェ「アール座読書館」もあるので、その日の気分で使い分けるのもいいだろう。
広告
  • 三軒茶屋
三軒茶屋のディープな飲み屋街、三角地帯にひっそりとたたずむカフェバー「スリー(THREE)」。建物の2階にあるが目印は小さな看板のみで、知らないと見つけられないかもしれない。 このエリアが江戸時代に茶屋町としてにぎわっていたという歴史から、樹齢300年を超えるジンダイニレを使ったカウンターや、障子を想起させる衝立、草木染ののれんなど、空間に和の要素を取り入れている。グレーを基調としたクールさに温かみを添えた、落ち着いた雰囲気が心地よい。 同店にはバリスタやパティシエ、バーテンダー、シーシャと、それぞれに経験を積んだスタッフが在籍する。全国から50種類以上を取り寄せて厳選した、高級抹茶を使用したスイーツやドリンクが評判だ。 京都宇治の抹茶を使用した「抹茶のバスクチーズケーキ」は、チーズの酸味と抹茶のうまみのバランスが絶妙で、繰り返し食べたくなる味わい。ドリンクはオープン以来、「Matcha Latte No.1」が一番人気を獲得している。
  • Things to do
  • 恵比寿
※2024年4月3日オープン ヱビスビール発祥の地である恵比寿に、醸造施設を伴ったブランドの体験拠点「ヱビス ブルワリー トウキョウ(YEBISU BREWERY TOKYO)」がオープン。130年以上の歴史がある同ブランドの過去をたどる「ミュージアムエリア」や、ビール醸造を行う「ブルワリーエリア」、その場でビールを楽しめる「タップルームエリア」で構成される。 ブルワリーでは、かつて恵比寿工場で使用されていた「ヱビス酵母」を使った「ヱビス ∞」「ヱビス ∞ ブラック」のほか、期間限定販売の「Foggy ale 2024」などを提供。見学は無料で、2024年4月24日(水)から有料のガイド付きツアー「ヱビス ザ ジャーニー(YEBISU the JOURNEY)」も開始する。
広告
  • 青山
写真家・映画監督の蜷川実花の作品をはじめ、さまざまな現代アートを鑑賞しながらカフェタイムが過ごせる「アノニマス アート カフェ(anonymous art cafe)」。上質なバーのような空間にゆったりと客席が配されており、客席を取り囲むように絵画や写真、映像作品などが展示されている。 同店を運営するのは、原宿・表参道でアート展を開催する「anonymous art project」だ。店に展示されている作品は全て個人のコレクターの所蔵品で、およそ2カ月に一度入れ替えられる。エントランスや化粧室の内装は蜷川が監修しており、四方をアートに囲まれ、没入できる空間に仕上げられている。写真撮影も可能で、それを楽しみに訪れる客も多い。  食事メニューは、ハーブの香りが食欲をそそる「アボカドのタルティーヌ」が人気。ユーチューバーグループ「東海オンエア」のメンバーのりょうが経営する「アール コーヒー スタンド(R COFFEE STAND)」から仕入れる、スペシャルティコーヒーやスイーツも好評だ。
  • 原宿
下北沢の北側エリアにある完全予約制・住所非公開のカフェ「古民家喫茶 沙庭」。深緑のサザンカの生垣に囲まれた日本家屋に足を踏み入れると、畳の部屋が広がり、昭和レトロな家電や家具、雑貨が所狭しと並んでいる。まるで昭和にタイムスリップしたような空間だ。庭が眺められる縁側に設けられた席は、季節や時間帯によって趣が変化する。2人以上で訪れる場合は、掘りごたつの席もゆったりとしていておすすめである。 クラシカルなたたずまいの自家製プリンは固めの食感で、ボリュームたっぷり。注文してから1杯ずつハンドドリップで抽出する深いりコーヒーとの相性もいい。シーシャも用意されており、和をテーマにしたものや月替わりのフレーバーもラインアップしている。 来店予約は店の公式InstagramやXのダイレクトメッセージで受け付けている。
広告
  • 中華料理
  • 湯島
中国とシンガポールで展開してきた香港料理の人気店「レジェンダリー香港」が、2020年に湯島で東京1号店「レジェンダリー香港(Legendary Hong Kong)」をオープン。香港のシェフと日本のシェフのタッグにより生まれた同店では広東語が飛び交うことも多く、一瞬ここが日本の下町であることを忘れてしまいそうになる。 メニューは「エビ蒸し餃子(蝦餃)」「中華風蒸し春巻き(腸粉)」「大根餅(蘿蔔糕)」「チャーシューまん(叉焼包)」など定番の点心はもちろん、「香港式ミルクティー(港式奶茶)」、「香港のメロンパン」として知られる禁断のおいしさの「パイナップルパン(菠蘿油)」といった「茶餐廳(香港大衆カフェ)」的なメニューも充実している。 そのほか、「雲呑麺」や「海南チキンライス」「チャーシューチキンライス(叉焼切雞飯)」など麺やご飯のメニューもあり、飲茶だけではないさまざまな楽しみ方ができる。「濃厚なカスタードクリームがたっぷり入ったブタ形のまんじゅう」など、映え系メニューも見逃せない。 湯島で、本格的な香港の味を堪能できる貴重な一軒だ。
  • アトラクション
  • 渋谷
地上約230メートル、360度の屋外展望デッキ。「渋谷スクランブルスクエア」の屋上にある。 10〜22時30分のフォトサービス(1枚1,500円、税込み)も提供しており、街並みを見下ろすことができるスカイエッジは街のパノラマビューとともに写真を撮るには良いスポット。45・46階の「シブヤスカイスーベニアショップ」では、ここでしか買えない「日本・東京・渋谷」をテーマにした雑貨などの土産を販売している。
広告
  • Things to do
  • 六本木
コーヒー機器の専門メーカーの「HARIO(ハリオ)」は、日本にいくつかのカフェを展開している。その中でも、六本木の「ハリオカフェ 泉屋博古館東京店」は「泉屋博古館東京」の美しい庭園を一望できる場所にあり、ゆっくりと緑を眺めながらコーヒータイムを過ごすのにもってこいだ。 同社は1921年からコーヒードリッパー、グラインダー、ガラス器具など、さまざまなコーヒー関連機器を製造。このカフェでは同社の最新機器で作られたコーヒーやお茶を楽しむことができる。 スタンダードな「ドリップコーヒー Specialty coffee」は、失敗しないと評判のスイッチドリッパーを使って作られる。コーヒー通ならば、「ドリップコーヒー 世界チャンピオンレシピ」のコーヒーも試してみてほしい。 コーヒーが淹れられるプロセスを楽しみたいなら、サイフォン式がおすすめだ。コーヒーがパイプを通ってガラスの球に注がれる様子を眺めながら、ドリップ式よりも豊かに広がる香りを感じられる。 フードは、「チーズケーキセット」や「フルーツサンドイッチセット」などのコーヒーと合わせて楽しめるスイーツセットから、「ハムとチーズのメルトサンド」や「バジルチキンサンド」など食事メニューまで提供する。 また、カフェで使用されているほとんどのハリオ製品を購入することができ、耐熱ガラスで作られたイヤリングやネックレスなどのジュエリーも販売している。
  • カフェ・喫茶店
  • 三鷹
三鷹の「319」は、たどり着くのが難しい隠れ家カフェ。アパートに入り、3階に上がると薄暗い廊下に出る。しばらく進むと店の入り口だ。一歩足を踏み入れると、そこには静かで洗練された空間が広がっている。家具は美しいアンティークで統一され、2部屋の広々とした店内には、テーブル席が設けられている。 基本のメニューは、食事が2種類にデザートが3種類とシンプル。食事の内容は不定期で変更されるが、例えば、玄米の炊き込み飯と具だくさんの汁物のセット、ラザニヤや豚肉とジャガイモの煮込みなどのメインにパン、サラダ、スープが添えられたプレートがある。 デザートには、チョコレートタルトやキャロットケーキも捨てがたいが、レアチーズケーキがおすすめ。ほんのり塩味のきいたパルミジャーノが惜しみなくふりかけられた逸品だ。 ドリンクの中で目を引くのは「焚火ラテ」。ボウルに注がれた温かいカフェラテに、木の枝に刺してあぶったマシュマロを添えたもので、マシュマロをラテに浸しながら味わえる。そのほか、コーヒー、チャイ、プーアルレモンティーなどのドリンクも提供している。
  • アート
  • アート
2024年にオープンした「ヱビス ブルワリー トウキョウ(YEBISU BREWERY TOKYO)」で、漫画家・荒木飛呂彦による巨大美人画を展示する「美人画で巡るヱビス」展が、2025年2月13日(木)〜5月31日(土)の会期でスタートする。『ジョジョの奇妙な冒険』で絶大な支持を獲得し、世界中の人を魅了し続ける荒木ならではのダイナミックな色使いと構図で、現代的で活力に満ちた美人画を展示。また、会場限定の特別なオリジナルビールも販売される。 ヱビスビールの歴史を象徴する美人画 「ヱビスビール」は1890年に誕生し、その後美人画を広告ポスターとして展開。当時の美的感覚が反映され、ビールの高級感と優雅さを表現した美人画は、特別な体験を提供するブランドとしての地位を確立するための力となった。美人画は、ヱビスビールの歴史と伝統を感じる重要な要素であったのだ。 Photo: Kisa Toyoshimaヱビスビールの歴史を象徴する美人画の数々 会場では、当時の美人画を本展用に加工したものが公開される。 荒木による3メートルの現代版美人画を展示 続いて、『ビーチパトロール』と『ウエスタン』という2点の荒木による作品が、躍動感あふれる3メートルの美人画として登場。今回、初めて美人画というものを描いた荒木は、「美人」の概念から考えたという。そして、自身の漫画に登場するような、力強く意思のある表情の、活動的な女性キャラクターを描いた。 Photo: Kisa Toyoshima『ウエスタン』 和服の柄に場面や背景が描かれているのもユニークだ。ビビッドなオレンジ色に、太陽、イルカ、バナナといったトロピカル柄や、西部の荒野をイメージさせるウエスタンのモチーフがちりばめられている。 Photo: Kisa Toyoshima3メートルの美人画『ビーチパトロール』 ビールを飲んでいる人が、絵を見ながらどのように飲むかを想像し、ビールを楽しめる季節感や癒やされるシーンを表現したという。エネルギッシュで現代的な、全く新しいイメージの美人画には、「人生楽しくいこう、前向きに上がっていこう」という荒木のメッセージが込められているのだ。 Photo: Kisa Toyoshima荒木書き下ろしの恵比寿様 Photo: Kisa Toyoshima恵比寿様のスタンプ また、ヱビスの象徴である荒木書き下ろしのおめでたい「恵比寿様」も登場。恵比寿様をデザインしたスタンプは、訪問記念になるだろう。 数量限定の缶ビールやグッズは必見 『ビーチパトロール』と『ウエスタン』がプリントされた缶ビールは、2月12日から数量限定で発売される。缶に作品をプリントするのは初めてという荒木による華やかな缶ビールは、ぜひ手に取りたい。 Photo: Kisa Toyoshima2月12日から数量限定販売の缶ビール Photo: Kisa Toyoshima限定のグッズ 期間限定販売のグッズも必見だ。鮮やかで魅力的な美人画がプリントされたステッカーやTシャツ、トートバッグが並び、ファンにはたまらないだろう。 会場限定のオリジナルビールも また、荒木が命名した数量限定のオリジナルビール「受け継ぐ者」も、会場だけで特別に飲める。「ビールは物語」をコンセプトとし、1000年以上の長い歴史を持つドイツのホップと、最新品種を組み合わせた爽やかな味わいだ。 Photo: Kisa Toyoshima会場の風景 ...
  • Things to do
  • シティライフ
最近、食材が高い。スーパーで買おうと思っていた食材に手が出なくて、泣く泣く献立を変更したことがある人もいるだろう。私たちは今、食品の価格について考えざるを得ない時に来ている。 「キッテ(KITTE)丸の内」 1階のアトリウムでは、2025年2月20日(木)から23日(日)までの期間、「値段のないスーパーマーケット ~みんなにとって「フェアな値段」を考えよう~」が開催する。自分の決めた価格で食品を実際に購入できるユニークなスーパーマーケット型イベントだ。 昨今は食品の生産・流通コストが上昇している。農林水産業や食品産業が打撃を受けていることを踏まえ、食品が私たちに届くまでにかかっているコストや手間を学び、改めてみんなにとってフェアでいい「値」を考えようという試みだ。 Photo: Time out Tokyo「値段のないスーパーマーケット」  キッテに入ると巨大なスーパーマーケット空間が広がっている。自分で決めた価格で食品を買うまでのステップが3つ用意されており、フローに従って体験できる。 最初のステップでは、食料供給の現状についてのポスターやムービーが展示されている。実際の農家・酪農家のインタビューや、牧場や農園の美しい映像のほか、スーパーマーケットの値付けに苦心するスタッフたちのドラマを鑑賞し、楽しみながら食品供給について学べる。 Photo: Time out Tokyo「値段のないスーパーマーケット」 次のステップでは、食品が陳列されている売り場ブースへ行き、食品をいくらで買うのが良いかを考える。もちろん、食品に価格はついていない。売り場にはニンジン・タマネギ・牛乳・豆腐・納豆が並び、購入したい商品を選ぶ。実際に購入しなくても値付けのみもできる。 ここでも、生産や製造、流通、小売についてのデータを展示しており、それをヒントに価格を考えるのもいいだろう。多くの来場者が、いくらにしようか悩んでいたのが印象的だ。 Photo: Time out Tokyo食品売り場 最後のステップではいよいよ、レジで自分で考えた価格で実際に食品を購入する。レジに設置されたタブレットで自分の考えたフェアプライスを入力する。自分の金銭感覚を試されているかのようで、少し緊張感があるのも面白いポイントだ。レシートには商品の平均価格や実際の販売価格が印字されているので、自分が買った価格と比べてみよう。  出口にあるフォトスペースで今回の体験をSNSでシェアするのもいいだろう。ちなみに筆者は牛乳230円・豆腐100円・納豆200円・タマネギ200円・ニンジン200円と予想。 Photo: Time out Tokyoレシート  他の人が考えた価格をチェックできるのも同イベントの醍醐味(だいごみ)だろう。掲示板コーナーではイベントの感想を書き込んだり他の人の感想を読んだりができ、参加者がイベントを一緒に作れるところも魅力だ。 Photo: Time out Tokyoスーパーマーケットの店員 スーパーの食品を自分で値付けするというここでしかできない体験を楽しみながら、知ったことや考えたことを食品と一緒にそれぞれの日常に持ち帰ってもらいたい。 関連記事 『ヱビスが漫画家・荒木飛呂彦とコラボし「美人画で巡るヱビス」を開催』 『恵比寿のギャラリー「NADiff a/p/a/r/t」が3月に閉店』 『ゼロ年代を代表する青春映画「ゴースト・ワールド」、最後の劇場上映が開始』 『東京、2月に行くべき無料のアート展8選』...
広告
  • ナイトライフ
  • ナイトライフ
最近、都内各地に夜な夜な、路上リスニングバーが現れるという。ミニバーが搭載された自動車と牽引(けんいん)型のリスニングルームが「ニコイチ」で稼働しており、バーで買ったお酒を1杯やりながら、音楽を楽しめるらしい。しかも真空管アンプを使用していて、音もムチャクチャ良いのだとか。 そんな面白カッコいいものは体験したいに決まっているので、早速取材に行ってきた。 神保町で我々が見たものは というわけで2月7日金曜20時、降り立ったのは古本とカレーの街「神保町」。まずリスニングバーを探すところからスタートだったのだが、この日は運悪く大寒波が襲来。吹き荒ぶ冷たい風が容赦なく体力を奪うようなハードナイトで、「なかなか見つからなかったら地獄じゃな~」と戦々恐々していたが、神保町駅を出てわずか8秒で発見した。  Photo: Keisuke Tanigawa Photo: Keisuke Tanigawa いや、かっけぇ~~~~。 パーキングメーターに駐車されたカワイらしいエメラルドグリーンの車、SF映画めいたミドリ色のキャンピングトレーラー、そしてオシャレに灯る「BAR」と「MUSIC」のネオンサイン。それらは都内の大通りでビッカビカに異彩を放ちまくっており、通行人もキョーミ深そうに足を止めたり、写真を撮ったりしている。 Photo: Keisuke Tanigawa Photo: Keisuke Tanigawa Photo: Keisuke Tanigawa もうすでにワクワクが止まらないオレを快く出迎えてくれたのは、バーを企画・運営している神保と清田。早速話を聞くと、このキャンピングトレーラーは神保が考案したモバイルSS(サスティナブルステーション)というものだそうで、ソーラーパネルと大容量バッテリーを搭載した移動式のEV充電スタンドであるらしい。 Photo: Keisuke Tanigawaソーラーパネル 成り行きで生まれたリスニングバー 「DRIVETHRU」という自動車メディアをやっている神保と、八王子のさらに先にある檜原村(都内で3番目に面積が広く、実に9割が森だとか)の「ヴィレッヂ」というコワーキングスペースを運営している清田が、このプロジェクトを始めたのは、全くの成り行き。 このモバイルSSはヴィレッヂに設置されており、「この中は不思議と作業がはかどる」と評判で、Bluetoothのスピーカーでも音がムチャクチャ良いことに気づき、だったらいっそリスニングルームにしようということで、小松音響研究所のサウンドエンジニア・小松の監修のもと、真空管アンプを導入、サウンドデザインを施した。 Photo: Keisuke Tanigawa ちなみに、このキャンピングトレーラーはもともと元・ホンダのデザイナーの設計だそうだが、本人いわく、音が良いのは意図したものでなく偶然だったとか。 さらに「リスニングバーもできるのでは?」と思い立ち、「ミニバーミドリ(minibar MIDORI)」のオーナー、シオリとコラボレーション。このような路上バーが完成した。すなわち酒と音と車と空間、それぞれのプロフェッショナルが総力を挙げた一大プロジェクトなのである。 2025年1月末から週1ペースで稼働を始め、恵比寿、桜新町に続いて、本日ここ神保町が3度目だ。 Photo: Keisuke Tanigawaミニバーミドリのシオリ 寒さもブッ飛ぶオーガニックジン...
  • トラベル
  • トラベル
アメリカのヨセミテ国立公園で見られる美しい自然の驚異については、今さら語るまでもないだろう。ヨセミテ渓谷からハーフドームまで、アメリカで最も訪問者の多いこの国立公園は見どころ満載だ。特に毎年2月のヨセミテは見逃せない。本当に不思議な「火の滝」が現れるからだ。 「火の滝」は、太陽の光と滝の水が織り成す自然現象。毎年2月のある期間に諸条件がそろった時、エルキャピタンの東側にあるホーステール滝の水に夕暮れ時の太陽の光がちょうどいい角度で当たり、オレンジ色の燃え上がる溶岩流のように見えることをいう。驚くべきこの「火の滝」が見られるのは約2週間で、一日の見物客は2000人以上。ヨセミテにおける毎年好例の人気イベントとなっている。 公園側は過去数年、人混みを抑制し、周辺の動植物を保護するため施策を実施。2018年には見学のための予約システムを導入した。しかし2021年においては、言わずもがな「人混み」が例年以上の懸念になりそうだ。閉園中は、園内を自由に歩き回っていたオオカミ、シカ、ヤマネコたちもびっくりするかもしれない。 今年の「火の滝」は、2021年2月13日(土)から25日(木)に見られると予想されている。 原文はこちら 関連記事 『アメリカ、国立公園内の島がまるごとレンタル可能に』 『大自然が満喫できる国立公園8選』 『約1万匹が生息していると推測、ロンドンに多くのキツネがいる理由』 『橋の上からサファリを満喫、南アフリカに豪華鉄道ホテルがオープン』 『家から世界を旅できるベストバーチャルツアー10選』
広告
  • Things to do
  • シティライフ
2025年3月18日(火)から皇居東御苑で周遊型の謎解きゲーム「皇居を巡る謎解きの旅 with QuizKnock」がスタートする。2027年3月31日(水)まで約2年間にわたり開催され、期間中は無料でプログラムが提供される。 画像提供:株式会社baton皇居を巡る謎解きの旅 with QuizKnock 参加者は皇居東御苑を散策しながら苑内に散りばめられた謎解きパネルを探し出し、スマートフォンで問題を読み取って解き進める。謎解きはエンタメと知を融合させたメディア「QuizKnock」を運営するbatonと共同で作成された。ゲームを楽しみながら、皇室の活動や文化、皇居に対する理解を深めることができる。 画像提供:宮内庁クイズマップ   なお、3月17日には司会進行をQuizKnock 伊沢拓司が務めるオープニングイベントが開催され、抽選で50人が無料招待される。 2月25日まで宮内庁の特設ページで参加応募を受け付けている。応募の詳細は公式サイトを確認してほしい。 また宮内庁は16年ぶりに公式ホームページを大幅にリニューアルし、立ち入ることができない宮殿内の一部を見られる360度のパノラマで観覧できる。謎解きと合わせて楽しんでほしい。   関連記事 『皇居を巡る謎解きの旅 with QuizKnock』 『恵比寿のギャラリー「NADiff a/p/a/r/t」が3月に閉店』 『横浜美術館が全館リニューアル、より開かれた空間にアップデート』 『インタビュー:坂口涼太郎』 『東京、2月に行くべき温かいフードフェス4選』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
  • Things to do
  • イベント
2025年6月26日(木)~29日(日)の4日間、「有明ジメックス(GYM-EX)」で、日本最大級の文具の祭典「文具女子博トーキョー」の開催が決定した。 国内のみならず海外からも文具好きが押し寄せる、文具にこだわる文具ファンに向けた、文具の即売イベントだ。 画像提供 : 日販セグモ株式会社 2017年に東京で初開催し、2022年に会場を横浜に移した本イベント。累計の来場者数は60万人を突破し、昨年は開催5日間で約5万2000人が来場した。今回は、3年前までの東京開催の規模感をはるかに上回る、過去最大スケールで開かれる。 画像提供 : 日販セグモ株式会社 会場では、老舗の文具メーカーや気鋭の新メーカー、またオリジナル商品が充実した文具店などが大集合。かわいい筆記具、見た目だけでなく書き味にもこだわるノート、思い通りにデコレーションできる手帳など、来場者は直接文具を見て、その場でお気に入りのアイテムを購入できる。普段はなかなか会うことのできない文具メーカーとも直接話せる。 画像提供 : 日販セグモ株式会社 また、文具女子博オリジナルグッズにも注目だ。開催テーマ「どきどき!ネオ文具シティ」のメインビジュアルを特別仕様にリデザインした、夏らしさを感じる新柄のグッズが登場する。 さらに、夏祭りをイメージし、ワクワク感あふれる特別イベントも企画予定。まるで縁日のようなにぎわいの中で、祭り気分を楽しみながら、文具の魅力を存分に堪能してほしい。 なお、チケットなどの詳細は決定次第、公式ウェブサイトとSNSで発表される。続報を楽しみに待ちたい。 関連記事 『ヱビスが荒木飛呂彦とコラボ、恵比寿に巨大美人画が登場』 『楽天ファッションウィークが今年も開催、前夜祭は一般参加も可能』 『SHIBUYA109で21店舗がニュー&リニューアルオープン』 『2月28日、新宿アルタが45年の歴史に幕』 『横浜美術館が全館リニューアル、より開かれた空間にアップデート』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
広告
  • Things to do
  • シティライフ
2024年7月7日、祐天寺に植物、食材、料理、生活用品が楽しめる一軒家スタイルの複合施設「ババジジハウス(babajiji house)」がオープンした。 Photo: Kisa Toyosima 同店は、2023年まで神宮前で11年間、隣り合わせに営んでいたレストラン「イートリップ(eatrip)」と花屋「ザ リトルショップ オブ フラワーズ (The Little Shop of Flowers)」が移転オープンした施設である。さらに、気軽にグローサリーを購入できる1階の「イートリップ ソイル(eatrip soil)」と、2階のギャラリー&ショップ「家巣ショップ(YES SHOP)」も加わった形だ。 Photo: Kisa Toyosima 温もりや趣ある内装を手がけたのは、設計デザイン事務所のTRIPSTER。土色の外観、むき出しの梁(はり)、店内の中央に樹齢300年を超えるレッドシダーの切り株、和紙職人のハタノワタルによる和紙壁など、細部までこだわり、自然由来の味と人々のつながりが感じられる。 Photo: Kisa Toyosima よりカジュアルに進化したイートリップキッチン 2階では、イートリップで長年厨房(ちゅうぼう)を支えてきた雨池卓郎が担当する「イートリップキッチン」も15時からオープンする。小さなキッチンを囲むカウンターのスタイルで、友人宅の台所を訪れたような感覚になる。 Photo: Kisa Toyoshima コース料理のみだった以前の形から一新し、発酵食品や素材の味を生かしたワンプレートや小料理を展開。ドリンクは、1階でも購入できる自家製の酵素ジュースやアルコールなど、よりカジュアルな使い方ができる形態となった。 Photo: Kisa Toyosima ぜひ食べてほしいのは、海・山・土の食材が一皿になった「地球まるごとプレート」(1,980円、以下全て税込み)。コリンキーのマリネ、玉ねぎのアチャール、葉生姜のピクルスなど、10種類以上の季節の食材をスパイスのシンプルな味付けで、素材本来の味わいを楽しむ。それぞれ単体の味わいを楽しんだ後は、何種か混ぜ合わせて食べてもおいしい。これをピタパン(330円)に挟んで頬張るのもおすすめだ。 Photo: Kisa Toyoshima Photo: Kisa Toyoshima これまでイベントなど不定期で提供していた「ちまき」(660円)もレギュラーメニューとして仲間入り。笹の葉を開けると、無農薬、無肥料にこだわる大島農園の艶やかな古代米が顔を見せる。自然な塩味に、もっちり、プチプチとした食感がたまらない。 Photo: Kisa Toyosima 自由でのびのびとしたフラワーショップ 和テイストな和花や色鮮やかな洋花が、季節の訪れとともにセレクトされる「ザリトルショップオブフラワーズ」。ブーケや「草花包(花を包む折形)」があったり、ホオズキとアンスリウムが隣り合わせに並んでいたりと、その自由で伸び伸びとした花屋の在り方は、花を選ぶ楽しさを改めて気づかせてくれるだろう。 Photo: Kisa Toyosima 暮らしを彩る日本各地の良品たちに出合う...
  • Things to do
  • シティライフ
高輪ゲートウェイ駅直結の複合施設「高輪ゲートウェイシティ(TAKANAWA GATEWAY CITY)」が2025年3月27日(木)にまち開きする。駅正面に位置するツインタワー「ザ リンクピラー ワン(THE LINKPILLAR 1)」と「ザ リンクピラー ツー(THE LINKPILLAR 2)」をはじめ、南北約1.6キロメートルにもおよぶ都内最大級の新たな街だ。 画像提供: TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局パブリックガーデン ルミネ史上最大の「ニュウマン高輪」などの商業施設、植物園のようなパブリックガーデン、建築家・隈研吾がデザインを手がけた文化創造棟「モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ(MON Takanawa: The Museum of Narratives)」、オフィスや外国人ビジネスワーカーにも対応したプレミアムレジデンスが入居する「高輪ゲートウェイシティ レジデンス(TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE)」などが順次開業していく。 JR東日本が手がける一大事業。ここでは中でも特に注目すべき6つのことについて紹介しよう。 1. ルミネ史上最大の「ニュウマン高輪」 画像提供:TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局ニュウマン高輪 延床面積約6万平方メートル、「THE LINKPILLAR 1 SOUTH」「THE LINKPILLAR 1 NORTH」「THE LINKPILLAR 2」の3棟のビルをまたぐというルミネ史上最大規模の商業施設がまちびらきに合わせて一部先行オープンする。全体で約200ショップが開業予定で、最新のフードテックを活用した飲食店や、親子をテーマにした書店、日本文化を楽しめる雑貨といった新しい店舗体験を提供するという。 2. 隈研吾がデザインした文化施設、モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ 画像提供: TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局MoN Takanawa: The Museum of Narratives 2026年春には、地上6階・地下3階建ての複合文化施設であるモン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズが開館する。同館は、約1200人収容のライブ・パフォーマンス空間、大規模な展示やイベントを行う約1500平方メートルの展示室、DJやパブリックビューイングなどが開催されるオルタナティブスペース、約200平方メートルの畳スペースなどを完備する。 画像提供: TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局MoN Takanawa: The Museum of Narratives 画像提供: TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局MoN Takanawa: The Museum of Narratives また、開催中のプログラムや参加クリエイターに関連する、書籍やグッズなど、アナログメディアのアーカイブが並ぶ巨大本棚や、絶景を見渡せるテラスと足湯、草木や果樹、野菜の栽培などが行われる屋上庭園などもある。 画像提供: TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局MoN Takanawa: The Museum of Narratives 画像提供: TAKANAWA GATEWAY CITY PR事務局MoN Takanawa: The Museum of Narratives ...
広告
  • トラベル
  • トラベル
世界には、一度は訪れてみたい美しい場所がたくさんある。「第45回ユネスコ世界遺産委員会」の決定により、文化遺産33件と自然遺産9件の合計42件が新たに世界遺産として登録されることが決定した。これを受けて旅行会社の「エクスプロア・ワールドワイド」が、その中でも最も魅力的な世界遺産のランキングを発表している。 古代都市から国立公園、タージ・マハルや自由の女神まで、世界遺産が作り出す絶景はたくさんある。では、最も美しい場所はどのようにして選ばれたのだろうか? 同ランキングは、最も知名度の高い全6大陸、52カ所のユネスコ世界遺産を候補に選出。人の瞳孔を検知し、 その人が何を見ているかをリアルタイムに追跡するセンサー技術「アイトラッキングテクノロジー」を使い、参加者一人一人が各名所に滞在した際の「平均視線滞留時間」を算出した。その結果、どの名所が最も長い時間注視されたのかが判明したという。 測定結果によると、最も美しいユネスコ世界遺産はイギリス・ウェールズのポントカサステ水路橋と運河であることが分かり、参加者の平均視線滞留時間は31秒間だったという。第2位に選出されたのは、カナディアン・ロッキー山脈自然公園群だ。氷河や滝、洞窟、そして手付かずの雄大な山々は、ハイカーやスキーヤー、野生動物愛好家に人気がある。 ブラジルのリオデジャネイロは、街の活気と自然の景観から、世界で3番目に魅力的な世界遺産にランクされている。山々やビーチと、広大な街のコントラストが印象的なことが、この街が人目を引く理由だろう。そして、リオを見下ろす救世主キリストの壮大さは圧巻だ。 10位には京都の「古都京都の文化財」がランクイン。古都京都の文化財とは、京都府京都市、宇治市、滋賀県大津市にある17カ所の寺社のことで、1994年に世界遺産に認定されている。 ランキングの結果は以下の通りだ。 1. ポントカサルテ水道橋と運河(イギリス/ウェールズ) 2. カナディアン・ロッキー山脈公園群(カナダ)3. リオデジャネイロ 山と海の間のカリオカの風景(ブラジル)4. プリトヴィッツェ湖群国立公園(クロアチア)、マロティ・ドラケンスバーグ公園(南アフリカ)5. モザンビーク島(モザンビーク)6. 古代都市シギリヤ(スリランカ)7. アンコールワット(カンボジア) 、オアハカ歴史地区とモンテ・アルバン遺跡(メキシコ)8. セイルグ・ミチル(アイルランド)9. ペトラ(ヨルダン) 10. 古都京都の文化財(日本/京都市、宇治市、大津市) タイムアウトワールドワイド『Revealed: the most beautiful Unesco World Heritage Sites』を参考に一部編集 関連記事 『2023年版「世界最高の国」ランキングで日本がトップ10入り』 『世界で最も混雑する観光地が明らかに、1位はタイのプーケット』 『世界で最も素晴らしい無料観光スポットは?』 『ヨーロッパで最も混雑している観光スポットトップ10』 『混雑を避け手頃に旅行、世界のおすすめ穴場観光地』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  
  • Things to do
  • シティライフ
リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」が、実在する神保町の本屋「書泉グランデ」で2025年3月から開催される。同店は、高い専門性を持つカルチャー専門の老舗書店として知られている。 SNS上で話題となった「ガイドが嘘しか言わない『嘘のツアー』」を定期運行する「マニアな合同会社」が企画・運営。本イベントは「嘘の」シリーズの新作だ。 画像提供:マニアな合同会社嘘の本屋 舞台となるのは、一見何の変哲もない実在する営業中の本屋。しかしよく観察すると、至る所で異変が起こっている。参加者は、それら数十個の異変を時間内に見つけ出していく。 「原宿」や「はるばーど屋」などSNSで話題を集めるコラボクリエーターが考案した異変も紛れ込んでいる。はるばーど屋名物の「カスの嘘を流し込んでくるダウナー系お姉さん書店員」も会場に出没するという。 イベントの詳細・参加申し込みは公式ホームページを確認してほしい。   関連記事 『皇居で無料の周遊型謎解きゲーム、2年間にわたり開催』 『東京、2月に行くべき祭り4選』 『関東近郊、美しい早咲き桜の名所6選』 『2月から3月に行くべきアニメ展示』 『東京、梅まつり2025』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら
おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告