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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、背脂ラーメン15選 諸説あるが、古くは新潟の燕三条が発祥といわれている「背脂系ラーメン」。東京では「ホープ軒」などを元祖として、「背脂チャッチャ系」の愛称(スープにコクを出すために煮込んだ豚の背脂をスープに入れる際に、網で白い背脂を「チャッチャッ」と振りかける動作から、この名前が付いた)で、1980年代から広く親しまれてきた。 2024年現在、東京には「燕三条系」や「背脂チャッチャ系」の系譜をくんだラーメン店に加えて、それらからインスパイアされた進化系ラーメン店が多数ある。ここでは、背脂の見た目のインパクトとは違って、マイルドで甘さのある背脂の魅力を最大限引き出している、15店舗を紹介する。 関連記事『東京、家系ラーメン20選』『東京、本当においしい豚骨ラーメン20選』

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タイムアウト東京 > Things to Do> 東京駅内、ベストレストラン10選 毎日46万人が利用するメガステーション「東京駅」。1階・地階に広がり、実に150店舗以上におよぶ個性あふれる飲食店が軒を連ねる東日本最大規模のエキナカ商業施設「グランスタ東京」をはじめ、「東京ラーメンストリート」が入居する「東京駅一番街」など、全国の老舗や名店の美食、人気ブランドの新業態が集積しており、日夜話題を集めている。 ここでは東京駅内に絞って、イートインで楽しめる10軒をセレクト。和食から多国籍料理まで多彩なジャンルの絶品グルメを堪能しよう。 関連記事『五反田の新名所になるか、フードホール「五反田食堂」が誕生』『ノスタルジックでカラフルなスイーツビュッフェが新宿で開催』

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タイムアウト東京 > アート&カルチャー > 東京、ゴールデンウィークに行くべきアート展10選 ゴールデンウィークがやってきた。フードイベントや音楽イベント、野外シネマもいいが、今年はアートに浸る連休にしてみては。ここでは、都内でゴールデンウィーク期間に開催している注目の美術展を紹介する。 都内に絞っても注目の展示は、国内初の北欧絵画展、世界的評価の高い現代美術家であるシアスター・ゲイツのアジア最大規模にして、日本初となる個展、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良の過去最大規模の展覧会など、挙げ出せばきりがない。 そのため本記事では、この時期を逃したら観られないもの、直近で始まった展示など10件に絞った。カテゴリーも、インスタレーション、映像、絵画、工芸、民藝、写真、漫画、図屏風と幅広くしている。読めば、きっと発見があることだろう。気になったらぜひ足を運んでみてほしい。 都内で開催中の展示を数多く知りたい人は、「東京、4月から5月に行くべきアート展」という記事も用意している。併せてチェックしてみよう。 関連記事『ゴールデンウィークに行くべき芸術祭5選』『ゴールデンウイークにするべきこと2024』

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タイムアウト東京 > Things to do >東京、ゴールデンウィークに行くべきビアガーデン7選 徐々に気温が上がり、外で過ごすのが心地良くなってきた。屋外のフードイベントも増えてきた中、ビアガーデンに行きたい人も多いだろう。ここでは、オープンエアを楽しめる東京のビアガーデンやビールフェスティバル、ハイボールガーデンなどを紹介する。 また、タイムアウト東京では「ゴールデンウイークでしかできないこと2024」と題して、アート、音楽、グルメ、花絶景、注目のニューオープンなどをまとめている。ぜひ併せてチェックしてほしい。 関連記事『東京、ゴールデンウィークに行くべきフードイベント8選』『東京、ゴールデンウィークに開催する台湾フェスティバル4選』

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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、家系ラーメン20選 テキスト:メンチャック 家系ラーメンといえば、新杉田にある「吉村家」(現在は横浜に移転)を発祥とする、こってりした豚骨醤油のスープに、中太のストレート麺、のり、ホウレンソウ、チャーシューという基本のトッピングが特徴のラーメンである。 1990年代後半に家系ラーメンのブームが起こって以降、今やラーメンの定番ジャンルの一つになった。吉村家を源流とする直系の店から、それを模倣した店まで、関東を中心に数多くの家系ラーメン店が存在している。その味は中毒性が高く、時折無性に「家系」を食べたくなる衝動に駆られる人も多いはず。 原点の味を追求する店、独自の進化を図る店など、各店がしのぎを削っているが、ここでは店の系譜や出身は問わず、ラーメンハンターが選んだ、東京都内で今食べるべき家系ラーメンを紹介する。 関連記事『東京、本当においしい豚骨ラーメン20選』『東京、二郎インスパイア系ラーメン25選』

  • アート

タイムアウト東京 > カルチャー > 東京、5月から6月に行くべきアート展 東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。5月から6月にかけては、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良の過去最大規模となる展覧会やエミール・ガレの企画展、現代美術家であるシアスター・ゲイツ(Theaster Gates)の日本初となる展覧会など注目の展示が目白押し。ぜひチェックしてほしい。 関連記事『2024年、見逃せない芸術祭8選』

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タイムアウト東京 > Things to do > 2024年に行くべき新施設9選 東京には常に新しいものが誕生している。もちろん2024年も待望のオープンがめじろ押しだ。 なかでも、お台場から移転した「森ビル デジタル アート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」や、原宿・神宮前エリアにオープンする「東急プラザ原宿 ハラカド」などは見逃せないだろう。 情報は現時点で分かっているものに限られるが、今後は多くのニューオープンが追加されていくことも忘れないでほしい。 関連記事 『2024年、東京にオープンする商業施設』『ハラカドでしかできない7のこと』

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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、ラーメンガイド > 東京、味噌ラーメン20選 テキスト:メンチャック 季節を問わず、老若男女を問わず、広く愛される国民食のラーメン。しょうゆ、塩、みその定番をはじめ、煮干しや鶏白湯(ぱいたん)などのスタイルも定番化してきたが、ここでは『味噌(みそ)ラーメン』に焦点を絞って、都内で食べたい20軒を紹介する。 札幌の老舗店、すみれと純連にルーツを持つ「純すみ系」(純蓮、すみれから派生したラーメン店を指す)や、オリジナルのスープがおいしい店など、寒い季節にぴったりなみそで体を温めよう。 ※営業時間に変動があるため、詳細は公式ウェブサイトで確認しよう 関連記事『東京、二郎インスパイア系ラーメン20選』『東京、本当においしい豚骨ラーメン20選』

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  • レストラン

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >原宿、食べ歩きグルメ11選 スニーカー専門店やショップ、レストラン、カフェなど、無数の店が立ち並ぶ原宿。特に多くの人でにぎわう竹下通りは、誰もが思わずテンションが上がってしまうことだろう。今では旅行者に人気のスポットだが、それ以前からずっと、日本のカルチャーが生まれ育つ場所だった。ストリートスタイルや古着といったファッションのほか、ロリータといったサブカルチャとも縁が深い。 原宿の楽しみは、ショッピングや個性豊かなファッションだけにとどまらない。東京名物である、独創的なストリートフードを楽しむのにも最適な街なのだ。ここではタイムアウト東京英語編集部が勧める、竹下通り沿いの食べ歩きグルメを紹介する。 関連記事『浅草、食べ歩きグルメ10選』『東京、テイクアウトから揚げ6選』

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タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、ゴールデンウィークに行くべきこいのぼりスポット4選 子どもの成長を願い、飾られる「こいのぼり」。5月5日の「こどもの日(端午の節句)」には、全国各地で見ることができる風物詩であり、都内でも個性的なこいのぼりが見られる。 毎年恒例の「東京タワー」のこいのぼりや落合陽一、藤代範雄、張浦華ら国内外のクリエーターによるものから、バーチャルこいのぼりまで、都内で楽しめる5つを紹介する。 立夏の空の下にはためくこいのぼりには、未来への希望が託されている。ゴールデンウィークに英気を養える風景に出合えるだろう。 各ヴェニューでは、同時にさまざまなイベントが開催されているので、チェックして出かけてみては。 関連記事『ゴールデンウィークにするべきこと2024』

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  • 西新宿

「ヒルトン東京」の7階のルーフトップテラスでビアガーデンが開催される。今年のテーマはスペイン・イビサ島。スペインタイルを連想させるオレンジとブルーの空間では、景色を遮られることなく新宿中央公園や、きらびやかな高層ビル群を一望できる。 ビアガーデンは全186席。通常席だけでなく、ソファーでくつろげるラウンジタイプのプレミアムシートや、一人でも楽しめるスタンディングシートなども用意する。 ビールは、「アサヒスーパードライ」や今回のテーマ国であるスペイン産ラガービール「マオウ」など、全5種類の生ビールを味わうことができる。 ほかにも、スペインの産赤・白ワイン、スパークリングワインの「シャンドン ブリュット」、トロピカルドリンク、スペインクラフトジンを用いたカクテルなど、バラエティ豊かに提供する。 料理は、イビサのテーマに合わせて本格スペイン料理を楽しめる。銀座でカタルーニャ料理を提供する「マシア(MASIA)」の料理長であるマテウ・ビジャレット(Mateu Villaret)監修のピンチョスとタパスのプレートは、スペインビールやワインと相性抜群だろう。 新宿の摩天楼の中でリゾート気分を堪能してほしい。 ※17時00分〜22時00分(L.O.フード21時、ドリンク21時30分)、日・祝日は 15時00分〜20時00分(L.O.フード19時、ドリンク19時30分)

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  • 立川

旧立川飛行場跡に国営昭和記念公園が開設されて、2024年で40周年。今年は周年記念のため、15000平方メートルの広大さを誇る「花の丘」に、180万本ものネモフィラを植栽する特別企画が行われる。見渡すかぎりネモフィラブルーに染められる景観は圧巻だ。 2024年4月27日(土)、5月11日(土)には、「ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム」を開催。時間限定で花畑にシャボン玉が舞う特別な一枚を写真に収められる。 4月7日(日)、14日(日)には、「チューリップガーデンスペシャル撮影タイム」を実施予定。開園直後の時間帯を利用してガーデン内への立ち入りを制限し、人が写り込まない状態で撮影ができるイベントだ。 ほかにも、期間中はサクラをはじめ園内各所でさまざまな花の開花リレーが楽しめる。 例年以上に華やぎを増すフェスティバルで、春を満喫できる特別なひとときが過ごせそうだ。

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  • アート
  • 渋谷

国際的に活躍する画家・大岩オスカールの個展が「渋谷ヒカリエ8/」ほか、館内外の各所で開催。タコのような架空の水生生物「オイル・オクトパス」を中心に、地球環境への懸念を、大岩らしいユーモアと社会風刺に満ちた独自の世界観で表現する。展示するのは、新作を中心に25点の絵画、映像、立体作品だ。 大岩は1965年ブラジル・サンパウロ生まれ。日本でアーティスト活動を始めて、現在はニューヨークを拠点に活動。これまで「東京都現代美術館」「金沢21世紀美術館」などで大規模な個展を開催したほか「大地の芸術祭」「瀬戸内国際芸術祭」といった日本各地での芸術祭に参加し、サイトスペシフィックな作品も多く発表してきた。 2023年に台湾北部で開催された芸術祭「基隆潮芸術」に出展した漁船を使ったバルーン状の大型作品「近代世界生物(Modern World Wildlife)」を、「8/COURT」に展示。4階の「ヒカリエデッキ」には、幅10メートル・高さ3メートルもの大型壁画が出現、2024年5月3日(金・祝)に大岩本人が最後の仕上げを施した後、9月末日まで公開する予定だ。 4月27日(土)には大岩本人によるアーティストトークイベント、5月4日(土・祝)には大岩とドローイングを制作するワークショップ(参加費無料・要予約)も予定。今回のために制作されたオイル・オクトパスのTシャツ・トートバッグなどグッズ販売も8/COURTで行われる。カオスな渋谷を漂流する油ダコとアートを楽しもう。 ※11時00分~20時00分/入場無料

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  • 西新宿

新宿の「ヒルトン東京」にある「マーブルラウンジ」で、夏のスイーツビュッフェが開催。タイムマシーンで時間旅行を楽しんでいるような没入感あふれる空間で、とっておきのカラフルなスイーツを楽しめる。 メロンやモモ、マンゴーなど夏のフルーツをふんだんに用いたスイーツ20種以上が登場。ブルーのフロスティングをかけたクラシックなチョコミントカップケーキ、パッションフルーツのガナッシュを詰めたチョコレートコーティングのエクレアなど、ノスタルジックなレトロ進化系スイーツやチョコレートが気分を盛り上げる。 「放課後のプリン・ア・ラ・モード」「あの日渡せなかったチョコレート」など名前もユニークで、過去の淡い記憶がよみがえりそうだ。 溶けるような夏日には、アイスクリームが欠かせない。同ビュッフェでは、チョコミントやリッチマンゴーなど5種類を提供する。グミやパチパチなど懐かしの菓子も含めたトッピングは10種類ある。韓国で大人気の「ピンス」もミルクフレーバーにアレンジされ、きなこや黒糖、各種フルーツソースと一緒に味わえる。 ほかに「ナポリタン」や「エビピラフ」など軽食も7種類用意。豊富なラインアップはアフタヌーンティーとして、または少し遅めのランチとしても楽しめるだろう。ドリンクはロンネフェルト社の紅茶から、「ホワイトビーチ」や「メルヘンガーデン」など8種類の紅茶と各種コーヒーから選べる。 スイーツとビュッフェ台のデコレーションが、子どものころに感じたワクワク気分を思い出させる。レトロと近未来が混在するイマーシブな世界観の中で、ゆったりとスイーツを味わってみては。 期間限定で、公式ウェブサイトから予約すると特別料金で楽しめる。ぜひ早めにチェックしてほしい。 ※14時30分〜16時30分、15〜17時(2部制)/料金は5,500円、土・日曜・祝日は5,900円 (サービス料込み)

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  • Things to do

古くから東京一のフジの名所といわれる「亀戸天神」の恒例イベント。4月の下旬ごろから、境内に植えられている約50株以上のフジが花開き、心字池に写る姿と淡い香りを愛でに多くの来場者でにぎわう。日没後はライトアップも行われ、かすかな波に揺れて池の水面に写る花房が醸し出す幽玄の世界も、粋な光景として親しまれている。 江戸時代の亀戸は湿地帯で、約350年前の神社創建当時に初代宮司が水を好むフジを社前に植えた。江戸の名所として5大将軍綱吉公、8代徳川吉綱らが訪れた記録や、廣重の錦絵などにも描かれている。 期間中は屋台が並び、にぎわいを見せるほか、「学業講祭」も開催。会期中は、猿まわし、茶会、巫女(みこ)舞などが行われる。見事なフジと併せて楽しみたい。

  • Things to do
  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

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  • 映画
  • 渋谷

昨年好評だった「SHIBUYA STREAM THEATER WEEK」が、2024年も開催される。「渋谷ストリーム」前の稲荷橋広場・大階段に特設会場が開設され、前年より10作多い全34作品が、15日間にわたって毎日上映される。 上映作品は、新旧の「トップガン」「ミッション:インポッシブル」「スパイダーマン」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズといった人気作品からスピルバーグ監督の自伝的作品「フェイブルマンズ」のほか、「耳をすませば」「万引き家族」「花束みたいな恋をした」といった日本映画までさまざまだ。 会場では、渋谷ストリームの人気店舗「クラフトビールタップ グリル&キッチン」のキッチンカーが出店。映画を見ながら、厳選された世界のクラフトビールやこだわりのグリルソーセージなどを楽しめる。 入場・観覧料は無料なので、気軽に映画三昧のゴールデンウィークを過ごしてみては。 ※時間は日によって異なり、観覧スペースは混雑状況により入場制限されることがある。

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  • 信濃町

東京で緑に囲まれながらビールが飲める明治神宮外苑の「森のビアガーデン」が、今年も開催する。 牛肉や豚肉、オーストラリア産味付けラム肉、脂もおいしい豚バラ肉、ロングソーセージなどが用意され、2種類のたれ「BBQ」と「ジンジャー」で味わえる。エダマメや焼きそば、焼きおにぎりなど、酒に合うフードで食欲がそそられる。 例年導入しているプレハブ型の冷蔵庫を、今年は2台から4台に増設。冷蔵庫にはタップが設置されており、自分自身でビールを注ぐスタイルになっている。 生ビールは7種類あり、「キリン一番搾り」「ハートランド」「ブラウマイスター」などが並ぶ。加えて、ハイボール、プレーンサワー、レモン杯、ワイン(赤・白)、ソフトドリンクも用意。1日では飲み切れないほどドリンクメニューが豊富なので、飲み過ぎに注意しよう。 ウェブ予約ではオンライン決済システムが利用でき、受付で待つことなくスムーズに入場できる。1000人収容の大きな会場だが、人気があるので早めの予約がおすすめだ。緑に囲まれた開放的な雰囲気の中で、心も腹も満たされるだろう。 ※16時30分〜22時(土・日曜・祝日は12時〜22時30分)、L.O.は21時/7月20日〜8月31日は14時30分〜22時30分(土・日曜・祝日は12時〜22時30分)、L.O.は21時30分/料金は5,880円、中学生~19歳5,000円、小学生2,800円、4歳~小学生未満1,800円、3歳以下無料 (2時間制)

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  • Things to do
  • 押上

台湾グルメの宝庫である「夜市」のグルメとドリンクが集まるイベント。2回目となる2024年は、台北の食専門の夜市、寧夏夜市(ニンシャー・イエシー)とのコラボレーションが実現した。地元でも人気のメニューが登場する。 イカの中に野菜を詰め込んで揚げた「爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)」は、ジュワッっとしてサクサクの新感覚の食感が楽しい。また、「葱油餅(ツォンヨゥピン)」の生地と卵を揚げて作る「炸弾葱油餅(ザーダンツオンヨウピン)」も、サクフワの食感とたれの風味が食欲をそそる逸品だ。 思わずビールに手を伸ばしたくなるが、ぜひ台湾の生ビールを試してみたい。台湾以外で台湾ビールの「生」を飲めるのは同イベントだけで、マンゴーやパイナップルなど、台湾らしい数種類のフルーツ瓶ビールも用意されている。 もちろん、芋のあんが入ったもちもち食感の「QQ球」「豆花(トーファ)」といった台湾スイーツも楽しめる。 グルメ以外にも、台湾の菓子の販売、「台湾式足うらマッサージ」「運勢占い」コーナーのほか、ちょうちんに絵を描いて記念に持ち帰れる「台湾提灯作り」体験もある。  本場の台湾グルメを気軽に楽しんでみては。 ※11時~20時(土・日曜・祝日は21時まで)/L.O.は閉場30分前まで/入場は無料

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  • 銀座

江戸時代のキンギョ鑑賞文化を現代アートとして演出するミュージアム「アートアクアリウム美術館 GINZA」が、春のフジと梅雨のアジサイをイメージしたイベント「風薫る、藤と紫陽花 初夏きんぎょ」を開催。幻想的な「艶」空間の中で優雅に泳ぐキンギョを鑑賞でき、雨天でも屋内で楽しめる企画だ。 同イベントでは、水槽のキンギョが紫と群青色の「藤むらさき紫陽花づくし」に染まり、初夏に咲く花々を表現して自然美を表現する。滝をイメージした作品や、日本風情が感じられる「提灯街道」の間を歩けば心が安らぐだろう。 期間中の水曜日は20時まで営業時間を延長。加えて、5月限定で水曜日の夜限定でペアチケットを用意する。 梅雨の訪れをアートアクアリウムで体感しよう。 ※10〜19時(入場は閉館の1時間前まで)/休館日に準ずる/料金はウェブ2,300円、当日2,500円

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  • 池袋

「ホープ軒 千駄ヶ谷店」から派生して屋台からスタートし、後にときわ台と中板橋駅の中間を走る環七沿いに出店していた店。1980年代に、「背脂チャッチャ系」のブームをけん引して人気を博した。その思いを継ぐ職人たちがあちこちで店を構えるが、同店も「環七土佐っ子ラーメン」の名で営業をする店の一つだ。 メニューは、「醤油」「味噌」「中華麺」などの麺類からチャーハンをはじめとするご飯もの、一品料理まで豊富だが、定番は「土佐っ子ラーメン」(750円から、税込み)。豚骨醤油系のスープを埋め尽くすほどの背脂が特徴だが、見た目とは違い背脂の甘みが程よい濃さで、中太麺とスープの相性もいい。 飲んだ後の締めにも立ち寄りたい店だ。

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  • 板橋区

環七通り沿いで1980年代に人気を博した「土佐っ子ラーメン」の元祖の屋台があった場所である、「板橋の下頭橋」から店名を冠した「下頭橋ラーメン」。その名の通り、元祖「土佐っ子」の味を踏襲したような、ギッシリと背脂が振りかけられた醤油豚骨味が特徴だ。 メニューは、「ラーメン」(900円、以下全て税込み)と、「チャーシューメン」(1,350円)の2種類のみ。たっぷりの背脂が浮いたスープが特徴だ。ギトギトの見た目とは違って、その味わいは甘くて優しい。スープはこってりとしながらも飲みやすく、細めの麺とも相性がいい。 チャーシューメンには、肉厚のチャーシューがたっぷりと乗り、食べ応え抜群だ。当時の「土佐っ子」の味を求める、根強いファンも多く訪れている。

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  • 渋谷

地上約230メートル、360度の屋外展望デッキ。「渋谷スクランブルスクエア」の屋上にある。 10〜22時30分のフォトサービス(1枚1,500円、税込み)も提供しており、街並みを見下ろすことができるスカイエッジは街のパノラマビューとともに写真を撮るには良いスポット。45・46階の「シブヤスカイスーベニアショップ」では、ここでしか買えない「日本・東京・渋谷」をテーマにした雑貨などの土産を販売している。

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  • 丸の内

八重洲地下中央口近く「グランスタ八重洲」に店を構えるうなぎ一筋、生きたまま仕入れる活鰻(かつまん)卸問屋の直営店。「日本うなぎ(ジャポニカ種)」にこだわり、身が柔らかく、ほどよく脂が乗っている三河一色産とまるまると太った中国産を使用する。 千葉県成田市にある本店の調理法は、「焼いて、蒸して、また焼く」方式の関東風の江戸焼きだが、東京駅に出店する際、蒸さない関西風の地焼きメニューも取り入れた。例えば、うな重(松・竹・梅)は江戸焼き、ひつまぶし(上)は地焼きに仕立てる。メインの商品は7種類あり、それぞれ特大や大のうなぎが贅沢に使われている。 タレは関東風の辛口ではなく、若干甘めでまろやか。独自の調合で作られ、長年受け継がれた歴史が込められているという。フレッシュな山椒は香り高く、肝吸いはダシがきいた、丁寧な仕事だ。落ち着いて食事ができるシンプルな空間で、とことんうなぎの味を追求する姿勢がゲストを魅了する。

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  • 丸の内

東京駅で最高の寿司屋といえば、間違いなくここだろう。握り14貫の「店長のおまかせ」を味わえば、あなたもきっと納得するはずだ。ネタは毎朝豊洲市場から新鮮な魚介類を仕入れている。 まぐろは、特にこだわって天然本まぐろのみを提供。とろけるような舌当たりと絶妙なうま味や脂身を持った赤身は、駅構内で味わうにはいささかぜいたくすぎるかもしれない。 また、朝7時から和膳の朝定食(770円から、税込み)を提供しているので新幹線やバスの出発前などに利用するにもうってつけだ。まぐろとろろ、豚汁、目玉焼き定食など、親しみやすいメニューが揃っている。 昼は寿司だけでなく、ひつまぶし、海鮮丼、ちらし寿司など幅広く用意。新鮮な魚介類をさまざまな調理法で味わうことができるのだ。 夜は、「天然本まぐろカマトロステーキ」や、のうてん、あご、カマ、テールなど、天然本マグロの中でも希少な部位を使った「極みの鮪メニュー」が登場し、より豪華になる。 テーブル席のある同店の隣には立ち食い寿司もあり、時間がなくてもサクッと食べることができるのもうれしい。

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  • 蒲田

背脂たっぷり太麺が特徴の燕三条ラーメンが味わえる店。新潟の「酒麺亭 潤」の東京1号店としてオープンした。 スープはゲンコツをベースとした動物系に、煮干しを中心とした魚介系を加えた醤油味。毎日新潟から届けられるという自家製の太麺は、もっちりとしている。燕三条ラーメンの特徴のたっぷりとかかった背脂が甘さを引き出しており、5段階の量から選べる。最多の「鬼油」を注文すると、表面がまるで雪のように脂で覆われてしまう。 「中華そば」「岩のりらーめん」「みそらーめん」「台湾まぜそば」などさまざまなバリエーションがある。麺を覆い尽くすほどの辛ネギが乗った「辛ネギラーメン」は、寒い季節にぴったりの一杯だ。 特集記事『蒲田で過ごす24時間』

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  • カフェ・喫茶店
  • 原宿

竹下通りにオープンした、東京初のマメシバカフェ。畳にちゃぶ台が置かれたレトロな雰囲気の店内で、マメシバたちと触れ合える。料金は、一般900円、小学生以下700円(ワンドリンク付き)で、30分制だ。入店は、先着順で常に混み合っている。 関連記事 『竹下通り、秘密のスポット10選』 『東京、アニマルスポット11選』

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  • 東銀座

2018年12月にオープンして、たちまち銀座の行列店となった。元名門ホテルの元料理長が店主を務めている中華そば店だ。カウンター6席だけのこぢんまりとした店内は、小料理屋のような高級感あふれるたたずまいだ。 「中華そば」のスープはカモやトリ、野菜などから取り、たれを使わずに、生ハムで風味付けをした、ほかに類を見みない味わいだ。そこには雑味が全くなく、うまみがたっぷり詰まっている。一口すすると、そのスープの完成度に思わずうならされる。このハイクオリティーなスープにと、歯切れのよい細麺との相性も抜群だ。 チャーシューはも口の中でとろけるような柔らかさで、味玉や青ネギ、メンマなどの素材一つ一つが丁寧に作られている。特徴的なスープ、麺や具材を含めて、全てが上品に仕上がっている。気品あふれる極上の一杯を堪能しよう。

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  • 新宿二丁目
  • 価格 1/4

L字型のカウンターが囲む店内は武骨な黒一色に統一されている。『豚清湯系貝汁そば』と呼ばれる動物系と貝系のだしのバランスがうまさの秘訣(ひけつ)であり、特にハマグリの深い味わいが見事だ。 『そば(醤油)』と『塩そば』で悩んでしまうが、悩むのはやめて、おとなしく通うことにしよう。 関連記事 『東京、変わり種ラーメン 15選』                               『東京、ベストレストラン100』

  • レストラン
  • 日本料理
  • 丸の内

駅構内中央に大きな暖簾(のれん)がひるがえる。ここは、世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功した水産養殖のパイオニア・近畿大学(以下、近大)による養殖魚専門料理店。近大産の稚魚(種苗)を日本全国の養殖業者が育てた「近大生まれの魚」を、新鮮な刺し身や焼き魚で提供する。 赤身と大トロと中トロ身の3種を一度に味わえる「近大生まれ マグロづくしの手桶寿司」(3,480円、以下全て税込み)は、同店のシグネチャー的存在だ。脂の乗った贅沢なマグロを味わおう。 一番人気は、近大生まれのマダイ・シマアジ・マグロの3種が盛られた「近大紅白手桶寿司」(2,700円)。白身と赤身の色合いも美しく、それぞれ異なるうま味がバランス良く楽しめる。 優しい口当たりの赤酢の酢飯は、近大農学部が米穀メーカーと共同研究開発した金賞健康米を使用。味噌汁は、マグロの中骨エキスが凝縮されコク深い。 小鉢、味噌汁などが付いたセットメニューが基本だが、巻き寿司、なめろう、やまかけほか、酒の肴(さかな)も多種揃っている。 環境に配慮して生産された養殖魚を食べることによりSDGsに貢献したとする証明カードが渡されゲストにも好評だ。ランチタイムには、数量限定の「近大バラちらし寿司」(2,200円)もある

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この500年余りの間、「モナ・リザ」は盗まれ、模写され、(酸、スープ、ケーキに限らず)荒らされてきた。その波乱万丈の歴史にもかかわらず、世界で最も有名な絵画は今も堂々と存在している。この絵は、1804年からパリのルーヴル美術館の展示室の一つ「サル・デ・エタ」にあり、現在は約8億3,400万ドル(約1,791億円)と考えられている。モナ・リザを一目見ようとパリを訪れたことのある人なら誰でも、それが簡単なことではないことを知っているだろう。なんと、毎年1000万人もの人々がこの絵を見るためにルーヴル美術館へ足を運んでいるのだ。 しかし、それも全て変わるかもしれない。このダ・ヴィンチが描いた肖像画を新しい「家」に移す計画があるからだ。 アート情報サイトARTnews.comによれば、ルーヴル美術館のディレクターであるローレンス・デ・カーズは「現在の展示室では、来館者をきちんと受け入れていないので、我々はきちんと仕事ができていないと感じています。モナ・リザをほかの場所に移せば、市民の失望を終わらせることができるでしょう」と話したという。 16世紀美術の主任学芸員であるヴァンサン・デリューヴァンいわく、ダ・ヴィンチは鑑賞者が絵と「対面」することを意図していたそうだ。しかし、 今の状況では、残念ながら自撮り棒と対面する可能性が高い。 ただ、この絵が遠くへ行くことはないので、心配はいらない。近い将来、地下に専用の部屋が設けられることになっているのだ。 デリューヴァンはフィガロ紙に新しい展示方法について、「モナ・リザは大きな部屋のセキュリティーガラスの奥に置かれるため、最初はきっと切手のように見えるでしょう。作品の移設については、長い間考えてきましたが、今回は全員の意見が一致しました」と説明している。 このモナ・リザの新しい部屋はルーヴル美術館の大改装の一部で、美術館の入り口も新しくなる予定だが、この工事がいつ始まるかは分からない。しかし、もしあなたが将来パリにアートを観に行くのであれば、この作品を一目観るのはもっともっと簡単になりそうだ。 関連記事 『The Mona Lisa could be getting a brand-new home(原文)』 『東京、ゴールデンウィークに行くべきアート展10選』 『現代アート好きなら訪れたい、アートカフェが目黒不動前にオープン』 『』 『日本初、フランス伝統菓子「フラン」専門店が代々木八幡にオープン』 『ナチュラルワインバーの先駆け、フランス人店主が「アペロ」にかける思い』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

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初台の「東京オペラシティ アートギャラリー」で、日本を代表するイラストレーター・宇野亞喜良(うの・あきら)の過去最大規模となる展覧会「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」が、2024年6月16日(日)まで開催されている。 1950年代から現在まで、約70年にわたって活躍してきた宇野。本展は宇野の全仕事を、900点を超える作品や資料群を通して網羅的に紹介している。宇野の回顧展は、2010年に愛知県の「刈谷市美術館」で開催されて以来14年ぶり。当時からさらに展示資料の数を増やし、待望の東京初開催となった。 Photo: Kisa Toyoshima「9 ポスター / Posters」の展示風景 Photo: Kisa Toyoshima「5 書籍 / Books」の展示風景 1934年生まれの宇野は、名古屋市立工芸高等学校を卒業後、1955年に上京。カルピス食品工業、日本デザインセンターなどでの勤務を経てフリーランスとなる。消費社会の到来とともに広告需要が高まった1950年代から、企業広告の仕事に数多く関わってきた。 1960年代半ばには、劇作家の寺山修司と出会ったことをきっかけに、「演劇実験室」「天井桟敷」などの演劇や舞台のポスターを手がけ、時代の寵児となる。1990年代からは展覧会のキュレーションや舞台の美術監督を務め、近年は俳句とのコラボレーション作を発表するなど、現在も第一線で活躍し続ける、稀有なイラストレーターでありグラフィックデザイナーだ。 「イラストレーター」という仕事を拡張させ続けた70年 12のトピックで構成された展示内容は、本当に多種多様で膨大だ。学生時代に描いたスケッチやクロッキーなど、創作初期の貴重な作品群を紹介する「1. プロローグ 名古屋時代」に始まり、最終章の「12. 近作・新作」まで、宇野の多彩な仕事がジャンルごとにまとめられている。 グラフィックデザイナーとして手がけた企業広告、1960年代に発表したアニメーション映画、膨大な数のポスターデザイン、絵本や児童書、版画や作品集、新聞・雑誌の表紙や挿絵、書籍の装幀(そうてい)、絵画や立体作品、そして演劇や歌舞伎の舞台美術。手がけたことのないジャンルを数える方が早いのでは、と思ってしまうほど、イラストレーターという仕事を拡張させ続けてきた。 Photo: Kisa Toyoshima「11 舞台美術 / Stage Art」の展示風景 Photo: Kisa Toyoshima「11 舞台美術 / Stage Art」の展示風景 展示室全体を通して、繊細で華麗な原画が数多く展示されていることも特筆すべきだろう。確かな描写力によるデッサンや、印刷物の校正紙に手書きされた細かな指示から伝わる宇野のデザインへのこだわりは、ものづくりや表現活動に関わる全ての人が学びたい姿勢だ。半世紀以上も第一線で活躍し続ける理由を垣間見るようでもあった。 Photo: Kisa Toyoshima「4 新聞・雑誌 / Newspapers and Magazines」の展示風景 Photo: Kisa Toyoshima「6 絵本・児童書 / Picture book, Chirdren’s literature」の展示風景 新たな世代のファンを増やし続ける近作・新作の数々 展示を締めくくるのは、2010〜20年代を中心とした近作や新作だ。椎名林檎やBUCK-TICKら、ミュージシャンのCDジャケットデザインやポスター、グッズのほか、ディズニープリンセスを描いた「Disn

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2024年4月26日(金)に開業する「五反田JPビルディング」内に、「多様な人が気兼ねなく過ごせる五反田のマチの食堂」をコンセプトとしたフードホール「五反田食堂」が誕生する。 テナント数は11店舗で、東京初出店から五反田の名店まで、バラエティー豊かなテナントが入居。座席数は約230席を予定しており、カウンターやソファなど、さまざまな人数やシーンで利用できる。本記事では中でも注目の3店舗を紹介したい。 Photo: Kisa Toyoshima「ウニ・オン・ザ煮玉子」 予約が取れるのは3年先という人気店「食堂とだか」の新店舗「ここにもとだか」が、創業の地である五反田にオープン。名物の「ウニ・オン・ザ煮玉子」や、手羽先を唐揚げにして唐辛子と八角を絡め、ほんのりとした辛さがクセになる「トダチキ」などがラインアップする。 Photo: Kisa Toyoshima「トダチキ」 そのほか、ここでしか味わえない「ゴーヤのピクルス」「数の子、いぶりがっこのポテサラ」「肉豆腐」 「実山椒パスタ」をはじめとするメニューには、系列店舗を訪れたことがある人にも新たな発見になるだろう。ビールとみかんを合わせた「とだビアーノ」などのアルコールと相性抜群な逸品たちを堪能してほしい。 Photo: Kisa Toyoshima東京五反田 食事処・志野 「五反田TOCビル」で長年愛されてきた「東京五反田 食事処・志野」が移転オープン。無農薬・無化学肥料の米や抗生物質不使用の豚肉、化学調味料を使わないなど、安心・安全な食材にこだわる食堂だ。 Photo: Kisa Toyoshima「ニクシチ」 なんと言ってもまずは定番の「ニクシチ(豚肉七味炒め定食)」を味わってほしい。見た目よりもやさしい味わいに、ついつい箸が進んでしまうだろう。山盛りのキャベツもうれしい。 「自家製親父の焼き餃子」「自家製水餃子」「上海焼きそば」は移転を機に始めた新メニュー。アルコールメニューも刷新したため、今まで以上に幅広いシーンで楽しめる。 Photo: Kisa Toyoshimaスペシャルティコーヒー アマメリア 五反田食堂店 目黒区碑文谷と武蔵小山に店舗を構えるカフェ「アマメリア(AMAMERIA)」が、新店「スペシャルティコーヒー アマメリア(Specialty Coffee AMAMERIA)五反田食堂店」をオープン。こだわりのコーヒーとスイーツが楽しめる。 Photo: Kisa Toyoshima カフェラテやフラットホワイト、カプチーノなど、ラテベースのドリンクの豆は日替わり。ドリップコーヒーは日替わりで、3種類から選べる。 Photo: Kisa Toyoshima「カフェラテ」(左)と「パフェ『ジョーヌ』」(右) 注目は浅煎りでフルーティーなフレーバーのコーヒーを使ったソフトクリーム。「パフェ『ジョーヌ』」は、スペシャルティコーヒーソフトクリームに、マンゴーのソースをかけ、ドライマンゴーとピスタチオをトッピングしている。コーヒーとマンゴーの組み合わせと聞くと、はたして合うのかと思うかもしれないが、果実味の強いコーヒーとの相性は抜群。きっととりこになるだろう。もちろんドリンクと合わせたらおいしさが倍増することは言うまでもない。 Photo: Kisa Toyoshima内観 ほかにも、1963年に新宿アルタの裏手にオープンした洋食の名店「アカシア」の姉妹店や、「sio」が手がけるパスタ専門店「おいしいパスタ」の2号店などが出店。かつて五反田で愛された担々麺

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2024年のゴールデンウイークは、台湾をテーマにしたイベントが都内4カ所で開催される。 新登場の朝食ブースから、台北にある食専門の夜市「寧夏夜市(ニンシャー・イエスー)」が監修したグルメイベントまで、台湾ラバーでも発見があるだろう。ぜひ出かける際の参考にしてみてほしい。 台湾祭 in 東京スカイツリー 「365日の台湾夜市を日本で」をコンセプトに、台湾グルメが楽しめるイベントが「東京スカイツリータウン」で4月13日から開催している。 今回は、台北三大夜市の一つと言われる寧夏夜市とのコラボレーションが実現した。 画像提供:台湾祭実行委員会「バオジャンツイピーヨウユー」 同市で、毎日大行列になる人気グルメイカの中に野菜を詰め込んで揚げた「爆漿脆皮魷魚(バオジャンツイピーヨウユー)」などが味わえる。ジュワッっしとつつも、サクサクの新感覚の食感が楽しい。 また、「葱油餅(ツォンヨゥピン)」の生地と玉子を揚げて作る「炸弾葱油餅(ザーダンツオンヨウピン)」も、サクフワの食感とタレの風味が食欲をそそる逸品だ。 同イベントでしか販売されていない数量限定の「台湾生ビール」も試してみたい。 ※4月13日(土)から5月26日(日)まで開催 台湾祭 in 幕張夜市 過去最大規模の台湾祭が、「イオンモール幕張新都心」の「豊砂公園」で5月26日(日)まで開催される。 画像提供:台湾祭実行委員会 まるで台湾の夜市のように色鮮やかなちょうちんが飾られた空間で、本場さながらのグルメの数々を堪能しよう。 中でも見逃せないのは、初登場の朝食ブースだ。豆乳スープ、台湾パンなどが味わえる。 恒例の、特大サイズの台湾唐揚げ「大鶏排(ダージーパイ)」、モチモチ麺に牛肉とスパイシーな濃厚牛肉スープが合わさった「牛肉麺」のほか、「豆花(トーファ)」「芋圓(ユーユェン)」などを用意。ごま団子、台湾式しることいったスイーツも充実している。 食後には土産に台湾の菓子などを買い求めるもよし、台湾式の足裏マッサージや運勢占いを体験するのもいいだろう。 ※3月9日(土)から5月26日(日)まで開催 公園通り商店街 台湾感覚 代々木公園けやき並木で開催される「公園通り商店街 台湾感覚(TAIWAN SENSE)」では、台湾ゆかりの品々や味覚が楽しめる。 画像提供:株式会社Four Lines おなじみの「タピオカミルクティー」「台湾かき氷」から「牛肉麺」「小籠包」といったグルメまで、これぞ台湾といった品が出揃う。 また、台湾を代表するビールブランド「台湾ビール」は、ラガービールだけでなく、フルーツビールが登場する。甘みも感じられ、軽い飲み口なので、普段ビールを飲まない方にもおすすめだ。 ※5月3日(金・祝)から6日(月・祝)まで開催 Meets 台湾 in 三井アウトレットパーク 多摩南大沢 多摩でも「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」を会場に、台湾イベントが開催される。飲食店のブースが多数参加し、手軽に都内の人気店の味が楽しめる。 Photo: Kisa Toyoshimaワナマナ「綜合飯糰」 「ワナ マナ(wanina manna)」は、台湾式朝食を提供する人気店だ。看板メニューの台湾式おにぎり「綜合飯糰(ジャオパイファントゥアン」は、具にざっくり刻んだ「油條(台湾式揚げパン)」が入っているのが特徴。食感も楽しい一品だ。また、本格的な台湾茶が味わえる、三軒茶屋の「台湾茶藝館 桜樺宛(インファエン)」も参加する。 またワークショップや台湾の観光情報を得られるブースも設置されるので、旅のヒン

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東京駅にほど近い美術館「静嘉堂@丸の内」で、特別展「画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎」を2024年6月9日(日)まで開催している。幕末明治に江戸で活躍した絵師・河鍋暁斎(かわなべ・きょうさい、1831~89年)と、探検家で「北海道」の名付け親、そして「古物蒐集(しゅうしゅう)」を愛する好古家でもあった松浦武四郎(1818~88年)は、同時代に生き、交流のあった間柄だった。 4章から構成される本展は、この個性的な2人を中心に、静嘉堂の初代理事長で三菱第4代社長だった岩崎小彌太(いわさき・こやた、1879~1945年)ら、ゆかりのある人物たちとのエピソードを紹介する企画展だ。 画鬼・暁斎と「北海道」の名付け親・武四郎の交流 暁斎は、幕末から明治時代にかけて活躍した絵師。現在の茨城県古河市に生まれ、わずか6歳で浮世絵師の歌川国芳に入門。9歳からは狩野派で修行する。さまざまな画風の作品を描き分けられる圧倒的な画力から画鬼(がき)と称された人物だ。 一方の武四郎は、現在の三重県松阪市生まれ。28歳の頃から約13年にわたり、自主的に3回、幕府の命で3回、蝦夷地(現在の北海道)を訪れ、歴史や地理、文化や風俗の調査を実施する。アイヌの人々への思いを込め、侮蔑的に使われた「蝦夷地」を改めて「北加伊道(後の北海道)」という名称を使用することを幕府へ提案したという。 Photo: Keisuke Tanigawa第2章の展示風景 2人の交流は、武四郎が蝦夷地探検の記録「西蝦夷日誌」に挿絵を描いてほしいと、暁斎へ依頼した1872年に始まる。その14年後、武四郎が事細かに暁斎へ注文をつけながら、6年がかりで完成させた作品が、第3章に展示される「武四郎涅槃図(北海道人樹下午睡図)」である。本展最大の見どころと言えるだろう。 Photo: Keisuke Tanigawa重要文化財の河鍋暁斎「武四郎涅槃図(北海道人樹下午睡図)」(1886年、松浦武四郎記念館蔵) 本作は、武四郎の故郷である松阪市の「松浦武四郎記念館」の所蔵だが、作中に描かれている木彫の仏像や装飾品などを所蔵するのは静嘉堂で、これらが併せて展示されるのは初の試みとなる。展示された実物の品々を眺めながら、武四郎こだわりの涅槃(ねはん)図をじっくり鑑賞してほしい。 Photo: Keisuke Tanigawa第3章の展示風景 Photo: Keisuke Tanigawa第3章の展示風景 Photo: Keisuke Tanigawa第3章の展示風景から、武四郎が愛蔵した「大首飾り」(縄文時代~近代、静嘉堂蔵) 精緻でリアルな暁斎の代表作、全40図を全場面展示 暁斎が武四郎に「西蝦夷日誌」の挿絵を依頼された頃、ほぼ同時期に手がけていた大作が「地獄極楽めぐり図」だ。本展のもう一つの見どころとして、全40図が全場面展示されている。 Photo: Keisuke Tanigawa第1章の展示風景から、河鍋暁斎「地獄極楽めぐり図」(1869~72年、静嘉堂蔵) Photo: Keisuke Tanigawa第1章の展示風景から、河鍋暁斎「地獄極楽めぐり図」(1869~72年、静嘉堂蔵) 細密に描かれた奇想天外な本作は、暁斎のパトロンであった人物の愛娘が幼くして亡くなった際、その追善供養のために描かれたとされる。保存状態は良好で、暁斎が得意とした精緻でリアルな描写と鮮やかな色彩がはっきりと鑑賞でき、観飽きることのない名品と言えるだろう。 なお、もっとじっくりと鑑賞したい人のために、精巧な印刷技術

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2024年4月27日(土)〜9月1日(日)、「世田谷文学館」でホラー漫画家・伊藤潤二の初となる大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」が開催。約320点の漫画原稿、描き下ろしの新作3点を含む約100点イラストをはじめ、新作フィギュアや貴重なネーム、少年時代の秘蔵創作資料など、約600点を展示。本記事では、ファンにはたまらない展示内容の一部を紹介する。 Photo: Kisa Toyoshima なお、世田谷文学館は千歳烏山駅または芦花公園駅から徒歩10分前後の立地にある。用賀の「世田谷美術館」とは異なるため、出かける際は注意してほしい。 Photo: Kisa Toyoshima展示のために描き下ろした新作 ©️伊藤潤二 美と恐怖、そしてユーモアの共存 展示構成は、「美醜」「日常に潜む世界」「怪画」、そして「伊藤潤二」の4章から成る。いずれも、原画やイラストの美しい線と緻密な描写を間近で堪能できるチャンスだ。 Photo: Kisa Toyoshima©️伊藤潤二 Photo: Kisa Toyoshima 第1章「美醜」では代表作「富江」から、伊藤作品一のヒロインであり、美しさと醜さが同居したファムファタールの富江を解説。近年では彼女を模倣した「富江メイク」なるメイクアップ方法が流行するなど、人々をひきつけてやまない魅力を探る。原型師の藤本圭紀とのコラボレーションを実現したフィギュアもあり、会場出口前には伊藤自ら着彩を手がけた一体も飾られていた。 Photo: Kisa Toyoshima富江がずらり ©️伊藤潤二 Photo: Kisa Toyoshimaこれは藤本圭紀の着彩によるもの ©️伊藤潤二 Photo: Kisa Toyoshima名作「ギョ」。腐敗した魚が陸上を埋め尽くすシーンはトラウマもの ©️伊藤潤二 伊藤作品といえば、恐怖とグロテスクな画、ストーリーの中に、どこかユーモアを感じさせる表現も人気の一つ。シュールなコメディとしてのおもしろさも持つ作品「死びとの恋わずらい」コーナーでは、作者直筆のおみくじボックスを設置。数回チャレンジした結果、「大凶」「凶」を引くことができた。果たして、凶より上の占い結果は入っているのか疑問である。 Photo: Kisa Toyoshima Photo: Time Out Tokyo Editors伊藤直筆の「辻占 恋みくじ」 第4章「伊藤潤二」では、少年期の貴重なイラストや、漫画作品、SF小説、造形物など、伊藤ワールドを知るさまざまな展示物に注目。「現在は人形制作にはまり、ポーズ人形を作っている」と語るように、漫画を描くこと以外にもさまざまな創作に取り組んできた様子を垣間見ることができる。 Photo: Kisa Toyoshima©️伊藤潤二 Photo: Kisa Toyoshima Photo: Kisa Toyoshima畳を敷いた展示が印象的 なお、製作中の人形は展示会期中にお披露目も検討しているそうだ。  展示の後には…… Photo: Kisa Toyoshima じっくりと鑑賞する前後に、早めに抑えておきたいのがグッズ売り場だ。ステッカーやマスキングテープなど小さな文房具から、Tシャツ、マグカップ、ハンドタオルなど実用的なグッズ、はたまた浴衣やのれんなど、さまざまなグッズが揃う。夏の納涼アイテムとして、土産にもいいかもしれない。 関連記事 『伊藤潤二展 誘惑』 『日本ホラー漫画の鬼才、伊藤潤二の大規模原画展が初開催』 『5月から6月に

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クリストファー・ノーランが監督した「オッペンハイマー」が話題だが、彼の前作「TENET テネット」同様、そのタイトルは一部の映画ファンにとって疑問符が付くものかもしれない。 この映画でキリアン・マーフィーが演じるロバート・オッペンハイマーとは何者で、何をした人物なのか? 幸いなことに、いまだによく分からない「テネット」とは異なり、この象徴的な量子物理学者であり「原爆の父」と呼ばれる彼の人生については、我々が不明な点を補ってくれる人物がいる。 映画の原作で、ピューリッツァー賞を受賞した伝記「オッペンハイマー『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を共同執筆した、歴史家のカイ・バードだ。2023年の最もスマートで最も心をつかむ映画の主人公にまつわる大きな疑問について、彼が答えてくれた。 1.「オッペンハイマー」は実話に基づいている? この映画は記録がよく残されているオッペンハイマーの人生における事実に忠実であるといえる。原作者の一人、伝記作家のバードはこう語り始めた。 「オッペンハイマーは『原爆の父』とみなされている人物。彼はアメリカを代表する物理学者であり、1920代から30年代にかけて量子物理学の最先端にいました」 2.「マンハッタン計画」とは何だったのか? オッペンハイマーの最大の功績は、ニューメキシコにおけるアメリカの極秘の戦時原爆プロジェクトである「マンハッタン計画」の運営を依頼されたことだろう。そして、そのことはこの映画の主題でもある。バードは、このプロジェクトはナチスの科学者たちとの時間との闘いであり、オッペンハイマーは国のために勝利を収めた、と解説。「彼は2年半で(人類最初の原子爆弾である)『ガジェット』が製造されたロスアラモスの秘密都市の責任者だった」と続けた。 3. 映画はどんな物語? バードいわく「(戦争時代の)勝利から、マッカーシーの魔女狩りの時代に彼が経験した悲劇までの一連の物語」だという。 1945年、オッペンハイマーは祖国の勝利に貢献した国民的英雄であり、その顔は「タイム」「ライフ」などの雑誌の表紙を飾っていた。しかし、「それからわずか9年後、彼はカンガルー法廷に連行され、屈辱的な扱いを受け、セキュリティ・クリアランスを剥奪された。彼は公的な存在ではなくなってしまったのです」とバードは説明する。  Photograph: Melinda Sue Gordon/Universal Pictures 4. 実際のオッペンハイマーはどんな人物だった? 「彼は強いカリスマ性があり、女性にとって魅力的。フランス文学やイギリスの詩人、アーネスト・ヘミングウェイの小説を愛し、ヒンドゥー教の神秘主義に魅了されました」とバード。彼は、そんなオッペンハイマーを演じたマーフィーについて次のように絶賛している。 「マーフィーはオッペンハイマーを非常に強烈な個性として演じていますが、まさに正しいです。彼は非常に強烈で思慮深く、もろく繊細でありながら強さも併せ持つ、矛盾に満ちた人物でした。オッペンハイマーという人物の複雑さをよく捉えているといえるでしょう」 5. 彼は「オッピー」と呼ばれるのが好きだったのだろうか? 「オッピー」とは、オッペンハイマーの親しい友人や学生たちが使っていた彼のニックネームだ。 これについてバードは「そうだったと思います」と述べ、「このニックネームは、彼がケンブリッジからドイツに留学した後につけられたものです。彼がオランダにいたとき、誰かが彼のことを『オッピエ』と呼び始め、それが徐々に『オッピー』に変わっていったのです」

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銀座エリアを走る東京高速道路(以下、KK線)を歩行者空間として開放するイベント「GINZA SKY WALK 2024」が5月4日(土・祝)~6日(月・振休)に開催される。 首都高と3カ所で接続する約2キロメートルのKK線は、2030年以降に廃止が決定。同イベントは、廃止される道路を緑に囲まれた遊歩道へと再生する「東京スカイコリドー(Tokyo Sky Corridor)」プロジェクトの一環だ。2023年5月には、KK線を歩くイベント「銀座スカイウォーク」が初開催されている。 東京高速道路株式会社「銀座スカイウォーク」(2023年)の様子 今回は自動車通行を止めるだけでなく、道路の全線でさまざまなコンテンツを展開する。「モビリティエリア」では歩行者をサポートする未来のモビリティをイメージした車両展示や試乗体験を提供。「エシカルエリア」には地域産品を扱うショップやマルシェが出店し、ステージでライブ演奏などが行われる。 そのほか、子どもが交流しながら自由に遊べるプレイエリアや、アートラッピングしたピアノを展示する「インタラクションエリア」が登場する予定だ。 東京高速道路株式会社GINZA SKY WALK 2024 5日と6日の朝には高速道路上でのランニングや、ヨガができるモーニングプログラムを実施。5日の夜には、封鎖された高速道路から都心の夜景を眺めるスペシャルなナイトプログラムを開催する。 イベントへの参加は無料だが、公式ウェブサイトから事前に申し込みが必要。募集人数は、1万5000人と限りがある。また、モーニングプログラムやナイトプログラムは有料となので、詳細を事前に確認しておこう。 普段は立ち入りができない非日常空間を散歩しながら、未来の歩行者天国を体感してみてほしい。 関連記事  『21人のデザイナー選ぶ「大切な本」、銀座7丁目に期間限定の本屋がオープン』 『「GINZA SIX」が7周年、ヤノベケンジの巨大アートが吹き抜け空間に登場』 『この夏、東京競馬場で「TOKYOシティポップ花火2024」が開催』 『都庁イルミネーションを一望、京王プラザホテル最上階に新スペースが登場』 『今春、関東最大級のバラの植物園がテーマパークに大変身』  東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

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たくさんのビルが並ぶニューヨークのマンハッタンの風景を見ると、もう新たな高層ビルが入る余地がないと見えるかもしれない。でも、そんなことはないようだ。近い将来、ミッドタウン地区のパークアベニュー沿い周囲の建造物を凌ぐ巨大なビルが誕生するという。 2024年4月中旬、ニューヨーク市長のエリック・アダムスが、「一世一代」規模となるこの超高層オフィスビルプロジェクトの完成予想図を発表した。パークアベニューの350番地に建設されるこのビルは、62階建てで、総面積が約16万7225平方メートル。2032年までに完成する予定で、市長によると、同市に6000人以上の雇用をもたらし、パンデミック後の経済回復に大きく貢献する見込みだという。 設計を担当したのは、建築事務所のノーマン・フォスター率いる、Foster + Partners。床から天井までのガラス窓と景観の良いテラスを備え、空に向かって上る階段を思わせるデザインが特徴的だ。現在のミッドタウンのオフィス街でよく見られるものとは全く異なる外観といえるだろう。 このビルのメインテナントは、それぞれ2100人以上の従業員を抱えるヘッジファンドのシタデル社とシタデル・セキュリティーズ社。また、地上階には一般市民も利用できる座席、緑地のある広大な公共スペースが作られ、アート展示なども行われる。 開発に当たり、デベロッパーがビルの建設地に隣接するセント・パトリック大聖堂と聖バルトロマイ教会から余剰権利を購入し、歴史的建造物に1億5,000万ドル(約232億円)をもたらした。第1副市長のシーナ・ライトは、このプロジェクトを「民間セクターが協力してコミュニティーに投資する」例として位置づけている。 このプロジェクト全体を見渡してみると、かなり思い切ったものに感じられる。というのも、パンデミック以降、労働者を以前のようにマンハッタンのオフィスビルに戻すことが難しい状態が続いているからだ。CBSニュースによると、現在、何千人もの人々がリモートワークやハイブリッドモデルを選んでいるため、ニューヨークではエンパイアステートビル35棟分に相当する9500万平方フィート(約882万平方メートル)以上のオフィススペースが未入居のままになっているという。 市長はこのプロジェクトを住民、労働者、観光客にとってより魅力的な場所として五番街周辺を活性化させる努力の一環としていて、朝食会で次のように語っている。 「今日、経済を活性化させてニューヨークの象徴的な風景を拡大するこのプロジェクトで、『新しい』ニューヨークを作っていく取り組みを倍増させます。このビルは、マンハッタンのミッドタウンを世界で最も重要なビジネス拠点として、また労働者階級のニューヨーカーのための経済エンジンとして活性化させる、私たちの継続的な努力の上に築かれるものなのです」 関連記事 『This new skyscraper will completely change the Manhattan skyline(原文)』 『2024年に行くべき新施設9選』 『建築ルネサンス? フランクフルトで超高層ビルを50棟建設』 『飲食店のレジ係もリモートの時代? NYでZoom経由の接客が話題』 『オーストラリアのスターシェフが腕を振るうポップアップレストランが西新宿にオープン』 『タイムアウトマーケットがハンガリーのブダペストに出店』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら  

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2022年春に、惜しまれながら閉館したお台場「ヴィーナスフォート」。2024年3月1日(金)、その跡地に新たなテーマパーク「イマーシブ フォート東京」がオープンする。2000年代にロンドンで始まった没入体験型エンターテインメント「イマーシブシアター」を中心に、いち観客として客席から鑑賞するのではなく、パーク内を歩いて物語の世界や事件にのめり込む新たな体験を提供。さまざまなアトラクションやショップ、レストランで味わうことができる。 画像提供:刀 テーマは「人生、全とっかえ。」 約3万平方メートルのパーク内には、多彩なアトラクションと物販・飲食店が並ぶ。にぎやかなヨーロッパの世界観のエリアや、ダークでミステリアスなエリアもあり、「殺人事件を自分だけが目撃してしまう」「物語の重要なカギを自分だけが知らされてしまう」「きらびやかなステージの中心に自分が立っている」「気がつけば銃撃戦の真っただ中に放り込まれる」といった、劇的なアクション体験やハプニングが次々と参加者を巻き込むアトラクションがラインアップする。 例えば、19世紀のロンドンの街を舞台にした「ザ・シャーロック ベイカー街連続殺人事件」をはじめ、テーマパークには珍しくR指定(18歳未満参加不可)の措置をとり、江戸時代の遊郭(ゆうかく)を官能的で湿り気を帯びた世界観で表現した「江戸花魁奇譚」など1時間を超える大規模なイマーシブシアターが登場する。 殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」に遭遇する「最恐」のイマーシブホラー体験「ジャック・ザ・リッパー Jack the Ripper ホワイトチャペルの殺人鬼」(15歳未満参加不可)や、レストランで豪華絢爛(けんらん)なパーティーに巻き込まれる「ザ・キャバレー」のほか、子どもから大人まで楽しめる、さまざまなバリエーションを用意した。 画像提供:刀 画像提供:刀 また、漫画・アニメーション・ゲーム作品の世界観を体験できるアトラクションも続々と展開する。 「東京リベンジャーズ」の人気キャラクターたちと言葉を交わしたり、肩を並べて協力しながら絶体絶命のピンチを乗り越えていく脱出型体験アトラクション「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」をはじめ、「推しの子」の世界に没入しサイリウムを振ってライブ参加もできる「『推しの子』 イマーシブ・ラリー」、全世界ユーザー数3億人の人気ゲームをテーマにした「Identity V 第五人格」など、人気作品が揃っている。 画像提供:刀「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」 画像提供:刀「『推しの子』イマーシブ・ラリー」 新たなテーマパークで、日常では味わえないドラマティックな体験がかなうだろう。 ※タイムアウト東京のパートナーサイトからチケットを購入することができる 関連記事 『沖縄やんばるに、大規模テーマパーク「ジャングリア」が2025年開業』 『光り輝くチョウなど、虎ノ門ヒルズ周辺で光のアートイベントが開催中』 『お台場から移転、「チームラボボーダレス」が麻布台ヒルズで待望の初公開』 『2024年秋、「よみうりランド」に富士山を望む新たな観覧車が登場』 『お台場ヴィーナスフォート「最後の幸せな思い出」をレポート』 東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 

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