新着ヴェニュー

タイムアウト東京の注目新着ヴェニュー

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  • ショッピング
  • 高円寺
「比べる物のない世界」がコンセプトのハンドメイドとリメイクの店。高円寺の「エトワール通り」にあるピンクの店構えがトレードマークだ。ネイリストの店主が平成への情熱を燃やし、ネイリスト仲間と作り上げる完成度の高い手作りのアクセサリーや小物が並ぶ。店に並んでいる商品はほとんどが手作りで、アクセサリーのパーツから作ることもあるという。 人気はアザラシのリングやブレスレット、餃子のブレスレットなど。客の目利きもピカイチで、修学旅行の際に訪れる学生もいるという。棚を眺めていると、サービスエリアの土産コーナーや水族館のショップのようなノスタルジックな思いに満たされていく。 2階では物販スペースのほかに、ネイルスペースと作業スペースが設けらており、「お楽しみ会」を思い出すような景色になっている。今後は「同店を長く続けながら、海沿いのレトロな土産屋や初期の『ヴィレッジヴァンガード』のような、人の記憶に残る店舗を展開していきたい」と店主は語る。
  • ヘルス&ビューティー
  • 東新宿
※2026年7月7日オープン 東新宿に建つ1964年創業の「金沢浴場」が、「黄金湯 新宿店」として生まれ変わる。ブランディングは、錦糸町の黄金湯をディレクションしたアーティストでもある高橋理子(たかはし・ひろこ)、内装設計を「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)のパビリオンや「東急歌舞伎町タワー」をデザインした永山祐子が担当する。 「新しいけれどどこか懐かしい」をコンセプトに、50年以上の年輪と新たなスタイリッシュさが共存している。 地元の人が長年親しんでき象徴的な銭湯絵モザイクタイルはグラデーション塗装を施し、新旧共存を体現。同壁面には「CAVE」と示されたドアがあり、絵の中に入ると全く趣向の異なる有機的なサウナワールドが広がる。全体的に洞窟の隠れ家のような雰囲気で、溶岩石を使用したサウナ室、炭酸水に入っているかのような「美泡湯」の水風呂、草木の側で青空を眺められる外気浴スペースを完備。夜はライトアップされ、水風呂がセーブスポットのように輝いて人々を癒やす。 錦糸町の黄金湯でお馴染みの番台カウンターも忘れてはいけない。湯上がりに自社醸造したオリジナルラガービールやフルーティーなIPAなど5種のクラフトビール(700円から、税込み)がつながったタップを併設しているほか、DJブースも付いている。 このほか、民間企業としては初めて導入した「太陽熱温水システム」によって燃料は年間約3割も削減されるという。
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  • 渋谷
※2026年5月9日オープン クリエーティブプロダクションであり、話題の飲食店を多く運営する& Supplyによる新たなイタリアンレストラン。松濤文化村ストリートの三叉路でガラス張りのファザードは抜け感がある。オープン翌日に伺うと何人もの人々が足を止めて中を覗き込んでいたのが印象的だった。 半円形のダブルカウンターと丸テーブルが目を引くが、作り込まないことを意識して、入居時点でブルーグレーだった壁をそのまま生かしたり、椅子はクロアチアから集めたビンテージ家具だったり、経年劣化を楽しめるようテーブルはメッキにしたりと、大人の楽しみが随所に取り入れられている。 & Supplyといえば、2019年に池尻にストリートバー「LOBBY」、神泉には2022年9月にカクテルスタンドとレストラン・バー・新オフィスを併設した「Hone」を構えている。都市部にありながら、旅をしているかのような新鮮な感動を与えてくれる店舗ばかり。同店もこの体感を期待してくれて構わない。 例えば「真蛸のソテーと季節野菜のトマトリゾット」(2,600円、以下全て税込み)は、メニュー名で想起するのはリゾットだが、豪快にソテーしたマダコが主役だ。プリっとした歯応えのタコに優しいトマトリゾットが伴走する。毎週「吉野ハーブファーム」から届く新鮮な季節野菜も侮れない。力強く鮮やかな味わいに目をみはる。料理責任者を務める岡橋史尚は「みんなが知っている素材や組み合わせを技術でおいしく、面白くしたい」と、語る。 フックのきいたカクテルが味わえるのも& Supplyの店舗の特徴。同店でもバーテンダーが常駐し、イタリアと和の素材を掛け合わせた「山椒と大葉のモヒート」(1,300円)などを提供している。攻めた味わいを楽しみたいなら、自家製のモスコミュール「シチリアン・モスコ」(1,200円)もおすすめだ。 岡橋は「おいしかったより楽しかった」と思ってほしいと語る。ご飯がおいしいのは外食店なら当然だが、その上ちょっとした驚きと心地良いサービスがある。楽しいご飯を味わいたいならぜひ訪れてみてほしい。
  • Things to do
  • 代々木
カスタムアクセサリー制作体験ショップ「Y!Y! Hands(ワイワイハンズ)新宿店」。常時、数百種類のビーズやデコパーツを取り揃え、スマートフォンのケース・キーリング・ペン・くしなど、世界に一つだけのカスタムアクセサリーを制作できるワークショップを提供する。海外の女の子の部屋やキャンディーショップをコンセプトにしたカラフルな内装で、写真撮影も楽しみだ。 看板コースは「ワイワイ3種セット」。スマートフォンのケース・キーチェーン・「顔だけぬいぐるみ」が制作できる。ワークショップは予約制で、スマートフォンのケースはiPhone13から用意がある。 顔だけぬいぐるみは布を縫うところからスタート。スタッフが親切にレクチャーしてくれるので、裁縫が苦手な人でもやり遂げられるだろう。ネコ・クマ・ウサギから選べる。 ぬいぐるみを縫い、綿を詰め終わったらいよいよパーツを選んでいく。無数のパーツを前に、自分がどんなものを作りたいのか、どんなものが好きなのか、など自分の心の声に耳を傾ける。 ワイワイ3種セットのワークショップは約90分。参加者はその大半の時間を、自らの手を動かしながら作品づくりに没頭する。小さなパーツもピンセットを使って一つひとつ貼り付けていくため、決して「手軽」とは言えないかもしれない。しかし、無心になってデコレーションに向き合う時間は、あらゆるものが効率化された令和の社会において、驚くほど心を落ち着かせてくれる。完成した作品はもちろんのこと、手を動かしながら過ごした90分そのものが、かけがえのない思い出として残るだろう。
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  • Things to do
  • 渋谷
日本初のY2Kカルチャーをテーマにした平成体験型カフェ「平成レトロカフェRETOPO(レトポ)渋谷」。平成女子の部屋をコンセプトに、雑誌や少女漫画、懐かしいキャラクターなどが店内に散りばめられている。 チャージはワンドリンク付き。ワッフルやプリンなど、デザートを追加で注文できる。混雑時には80分制。入店時にはニックネーム入りの手紙がもらえ、中には今日の運勢が書いてある。 席ではカラフルなドリンクやデザートを味わいながら、「ちゃお」「SEVENTEEN」「Egg」など店内に設置された雑誌を読んだり、プロフィール帳を書いたり、デジタルカメラや「ガラケー」で写真を撮ったり、「iPod」「ウォークマン」で音楽を聴いたりなど、放課後のような和やかなアナログ感が楽しめる。デジタルカメラのデータは自分のスマートフォンに転送してもらえるので、ぜひ土産として持ち帰ろう。 地下には、平成アイテムが並ぶフォトスポットを用意。「たまごっち」「お茶犬」などのぬいぐるみやグッズ、「おいでよどうぶつの森」「トモダチコレクション」などのゲームソフトやおもちゃが集められている。掃除中にアルバムを見つけたときのように、眺めているとあっという間に時間が過ぎていきそうだ。 時々フリーズしてしまう電子機器やプロフィール帳など、少し不便で温かな平成のコミュニケーション。早く大人になりたかったあの頃を懐かしみながら、今の自分を見つめ直すような時間になるだろう。
  • アメリカ料理
  • 池尻大橋
※2026年6月1日オープン 池尻大橋駅のほど近く、国道246号沿いのビルの地下1階にオープンしたニューアメリカンビストロ「PISTON MAGAZINE」。店内は、カウンター席と、壁に沿ってソファが設置されているテーブル席で構成されている。 何よりまず目に飛び込んでくるのは、まるで洞窟、もしくは月面のような壁だろう。「Futuristic Cave(フューチャリスティックケーブ)」をコンセプトに、貝殻の粉やラメが散りばめられており、ライティングや見る角度によって見え方が変わる構造に仕上げているという。 特徴的な内装は、クリエーティブレーベル「PERIMETRON」のプロデューサー・吉田健人がディレクションし、アート建築集団のSAMPO Inc.が手がけている。 同店は、昼と夜で食事のメニューが変わる。ランチは、土・日曜日のみの営業で、定番は、ホットドッグとオープンサンドだ。以前渋谷にあった「BABY HOTDOG CAFE」のシグネチャーメニュー「ソルトドッグ」(1,300円、以下全て税込み)や「フレッシュコリアン納豆ドッグ」(1,400円)などがラインアップする。 ディナーの時間帯は、アラカルトがメイン。「ハーブとグリーンオリーブのフムス」(1,300円)や「豚のコンフィ 白インゲンの煮込み」(1,980円)、「ケールのジェノベーゼクリームパスタ」(1,820円)など、定番にひとひねりを加えたメニューが揃っている。 どのメニューも酒によく合う、しっかりとした味付けだ。池尻大橋の地下に誕生した洞窟のような同店で、食事と酒を楽しむゆったりとした時間を過ごしてみてほしい。
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  • Things to do
  • 渋谷
「リアル脱出ゲーム」のSCRAPが手がける、さまざまな体験型イベントが遊べる施設「リアル脱出ゲーム渋谷店」。アプリの脱出ゲームをそのまま現実にしたゲームや、ゲームやアニメの登場人物と協力して絶体絶命の危機から脱出するゲームなど、謎解きを通してさまざまな物語体験ができる。 店内のイベントだけでなく、看板を見たり、景色を楽しんだり、お店に入ったりと、街を周遊しながら謎を解くイベントも用意。チーム人数や時間に制限がなく、謎解きを楽しむと同時に街について知れるのも魅力だ。 友人同士で協力しながら盛り上がるもよし、一人でじっくり挑戦するもよし。日常から少し離れて、頭と想像力をフル回転させる特別な時間を過ごしてみては。
  • ショッピング
  • 学芸大学
ベトナム・タイ・台湾・中国などのビンテージ雑貨をはじめ、気鋭の作家によるアクセサリーやオリジナルアイテムを展開するコンセプトストア「Bababa - 333(バーバーバー)」。コンクリートの構造躯体がむき出しになった店内には、店主の坂野高広が現地で買い付けた、主に1980〜1990年代のビンテージ品が並ぶ。 店内では、縁起物として古くから親しまれてきたピンク色の「ラッパバナ(喇叭花)」と呼ばれる花が描かれた器や、広東省の「客家(ハッカ)」と呼ばれる民族が欧米向けに製作した小物など、アジア史が感じられるプロダクトが展開。ほかにも、ベトナムの「ソンベ焼き」や、エビや魚といった縁起物が中央に描かれた台湾のビンテージ食器など、魅力的な品々が揃う。 店に並ぶのは、ノスタルジックなビンテージ品だけではない。屋台で馴染みのプラスチック製のスツールなどをモチーフにしたネックレスなど、日常の何気ない風景に着想を得ながら、自国の伝統や文化を斬新なアイデアで新しく作り変えるアジアの若い世代のクリエーションも充実している。 さらに、同店オリジナルのプロダクトにも注目したい。さまざまなリズムが共存するアジアの混沌とした空気感をデザインコンセプトに据えて制作されたトップスやスカーフ、バッグ、ラグといったアイテムがラインアップする。 進化を続けるアジアの魅力に触れられる同店で、気に入ったアイテムがきっと見つかるだろう。
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  • 日本料理
  • 渋谷
※2026年5月3日オープン 16年にわたり老舗とんかつ店で修行を積んだ職人・石原弘一が道玄坂に間借りのとんかつ店をオープンしたのが2025年春。絶品のひれかつを提供するとまたたく間に多くのグルマンを虜にし、話題を集めた。 それから1年弱。満を持しての実店舗を神泉のパピエビルにオープンした。ひれかつはもちろん、ロース、海老カツ、夜の一品料理や旬のとんかつコースなど新たにラインアップする。 パピエビルといえば、とじないカツ丼の「瑞兆」、「ポークビンダルー食べる副大統領」が入居しているグルメビル。同店が加わったことで、東京屈指のグルメタウン神泉を象徴するビルになったのではないかと思う。 とんかつは、軽やかながらも肉の柔らかさ、うまみはしっかりと感じさせる黄金比率の一皿だ。あまりの完成度の高さに驚く。軽さを追求するべく研究を重ね、銅鍋とコーン油の組み合わせに辿り着いたのだと石原は語る。 肉は枝枯らし熟成を施した日替わりの銘柄豚を使用。ひれかつは1週間、ロースなら2週間と熟成期間が変わる。部位ごとに異なる銅鍋と温度で揚げ分けることも重要なファクターだ。 塩みが少なくご飯にそのままかけてもおいしい塩、自家製の青唐辛子味噌など添えられる調味料にも一工夫されており、「味変」も楽しい。 おすすめのメニューは、ロースとヒレどちらも楽しめる「上ロースかつ×上ひれかつ盛り合わせ定食」(3,500円、税込み)だ。少し値が張るが、それでも胸を張って勧めたい上質なうまさがある。ぜひ足を運んでみてほしい。
  • ショッピング
  • ブティック
  • 高円寺
高円寺はビンテージの街として広く知られているが、目的地を誤れば、「観光地化」の波に飲まれるリスクを伴う。どこかの工場から決まったサイクルで出荷されたような、金太郎あめ的なハワイアンシャツやハーバード大学のスウェットを並べる「量産型ビンテージショップ」に引っかかってしまうのがオチだ。 たとえそのわなを回避できたとしても、最終的に慈善リサイクルショップなら半額で手に入るような代物をつかまされて店を出ることになりかねない。高円寺でのショッピングを真に実りあるものにするには、相応の「ディグ」能力か、地元民や事情通の知識が不可欠である。だからこそ、とっておきの案内役を買って出よう。 「HIGAN」は高円寺のPAL商店街に位置しているが、一歩足を踏み入れれば、あなたを「不思議の国」のファッションの「ウサギの穴」へと引きずり込む。いや、店舗は2階にあるため、正確には「引き上げる」と言うべきか。ここは東京という都市の中でも、最も物欲を刺激される楽しいラックの一つなのだ。 野生味あふれるビンテージのセレクト、非の打ち所がない新進ブランドのキュレーション、そして何よりスタッフたちのたたずまいは、今すぐにでもステージに立てるレベルである。「なぜ火曜日の午後に、往年のロックレジェンドのような格好をしているのか?」と思わず問い詰めたくなる。 ラックにはビンテージと並び、「MeleM」「doublet」「FACETASM」「KIDILL」「FUMITO GANRYU」といった日本の急進的なブランドが鎮座しており、彼らが「気まぐれな遊び心としてのファッション」に正面から向き合っているかがうかがえる。 その執念はインテリアにも及び、天井から床まで一面にさまざまな毛皮が敷き詰められたファールームは、まるで最高にスタイリッシュな、『不思議の国のアリス』に出てくる「マッドハッター(いかれ帽子屋)」の脳内に入り込んでしまったようだ。 HIGANが提案するのは、高円寺独特の泥臭いテイストに「物語の主人公」としての強烈なスタイルを融合させた世界である。セレクトのクオリティーは極めて高く、そこに妥協や疑問の余地を残すアイテムは一つとしてない。コスプレに陥ってしまう一歩手前、その限界ギリギリの境界線上で繰り広げられる「大人の服遊び」である。 熊の爪があしらわれたローファーに、クラシックなスリーピーススーツとスタッズ付きの帽子を合わせるという、最高に「ばかばかしい」コーディネートが日常的に提案され、それがどういうわけか、完璧に成立してしまうのである。
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