タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル > 原宿界隈でロリィタになってみた
ロリィタとは、人形や西洋の童話のヒロインを彷彿とさせる、日本のストリートファッション。フリル満載のブラウスや、パニエを仕込み円錐形に膨らませたスカートなど装飾過剰とも言えるそのスタイルの原型は80年代の後半、一部のナゴムギャルなどを中心に、熱狂的に受け入れられた。90年代にはファッション誌にて「ロリィタファッション」という表現が確立。2004年公開の映画『下妻物語』のヒットをきっかけに、ロリィタは広く一般に認知されることとなった。 ロリィタファッションには、「誰に何と言われようと自分の好きな服を着て好きなように生きる」というアナーキーな精神が宿っているようにも思える。「ロリィタになってみた」と言えど、実際に1度体験するなら単なるファッションとして着るだけでなく、ロリィタ文化を肌で感じてみよう。