ステレオ
画像提供:日本食品総合研究所

「リミックス」がテーマ、渋谷サクラステージに上質なミュージックバーがオープン

音楽は伍堂英太、ドリンクメニューは野村空人が監修、新たな文化の発信基地

編集:
Genya Aoki
寄稿:
Midori Yamaoka
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渋谷・桜丘の複合施設「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」SHIBUYAタワー38階に、上質な音楽と料理が楽しめるグリルダイニング&ミュージックバー「ステレオ(STEREO)」が、2024年3月19日にオープンした。

手がけたのは、東京のフードシーンをけん引するイートクリエーターが東急不動産と開設した「日本食品総合研究所」。起業支援施設「マノマ(manoma)カンファレンスホール&レストラン」内にオープンする形だ。

同施設は、ダイニングとミュージックバーが併設しており、同フロアにはプライベートレストランエリアがあり、緩やかにつながっている空間である。「光と影」という空間コンセプトを持つ同店では、エントランスから足を進めるごとに少しずつ暗くなっていき、一番奥のメインダイニングへ向かって鋭い線へとグラデーションしていく。

ステレオ
画像提供:日本食品総合研究所

ミュージックバーエリアでは、音響機材ブランド「Taguchi」のスピーカーを採用し、オリジナルサラウンドシステムを構築。フロントからグリルダイニング、ミュージックバーまでのBGMとレコードの選盤をDJとしても活躍する伍堂英太が手がけ、ドリンクメニューは、イートクリエーターと縁の深いバーテンダー・野村空人が監修した。

音楽、ドリンク、料理全てにおいて「リミックス」をキーワードに、時代や文化、ジャンルなど、あらゆるカテゴリーにおいてリミックスしたものを提供している。

ステレオ
画像提供:日本食品総合研究所

グリルダイニングエリアでもリミックスをテーマに、フレンチのフィルターをかけながらもジャンルレスな料理を提供。丸ごとオリーブに牛ひき肉やアンチョビを詰めたフライ「アスコナーラ」(990円、以下全て税込み)や、山椒マヨネーズと自家製チリソースで楽しむ「シーフードプラッター」(2人前4,180円から)は、スターターとして必ず注文したい。

ステレオ
画像提供:日本食品総合研究所青森鴨バルバリー種_ハチミツとオレンジのグリルラッケ

メインには、フレンチスタイルのグリルメニュー「青森鴨バルバリー種 ハチミツとオレンジのグリルラッケ」(9,020円)をチョイスしよう。溶岩石の遠赤外線で外は香ばしく、中はジューシーに照り焼きスタイルで仕上げている。鴨だしのきいた赤ワインソースで味わってほしい。

隣接するミュージックバーとグリルダイニングは、一体として利用することもできる。眺望も抜群なので、ぜひ夕暮れから夜になるたそがれ時に訪れてみてほしい。美しい街の景観を目にして、思わず息をのんでしまうかもしれない。

オープンから当面はディナー営業のみなので、注意してほしい。

また、同エリアにはプライベートレストラン「フソウ」も入居している。

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