[title]
ついに、街中でピカチュウを捕まえることができるようになった。2016年7月7日(木)にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド限定でリリースされた、任天堂とグーグル系のゲーム開発会社、Niantic社が開発した新しいスマートフォンゲーム『Pokémon GO』(ポケモン ゴー)が爆発的な人気を呼んでいる。アメリカでは、750万のダウンロードを突破し『Twitter』 や 『Facebook』、各ニュースはこの話題でもちきりだ。
『Pokémon GO』は、無料で配信されており、スマートフォンのGPS機能とカメラを使って、ポケモンたちが隠れている場所を表示してくれるアプリだ。街を歩いてポケモン見つけ、集めたり、戦わせたりと、ポケモンの世界を実際に楽しむことができる。ゲームでは、「ポケストップ」と呼ばれる近所の名所(地元の音楽堂だったりもする)を歩いて「モンスターボール」などの道具を集めたり、大きなランドマーク(たとえば日本だったら東京タワーのような)に行けば、ポケモンを捕まえるための対戦などができる。
日本でも、サービスが今月中に開始されると言われている同アプリ。しかし、問題点もいくつかある。アメリカとオーストラリアでのリリースが人気を集めすぎたため、正常にゲームが機能しないことや、バッテリーをかつてないほど消耗させることだ。
ロード時間やバグばかりではなく、アメリカでは、このアプリを使ってユーザーの居場所を特定した3人組によって、9人が強盗にあった。また、ワイオミング州に住む女性はゲーム中に遺体を発見するなど事件も起こっている。
しかし、『Pokémon GO』は、外に出て今まで気づかなかった近所の名所を発見したり、ソファーから離れて外に出て遊べる素晴らしいゲームだ。やり始めたらきっと夢中になるだろう。もちろん、合い言葉は「ポケモン、ゲットだぜ!」。
関連記事:『東京でポケモンGOのジムになるべき6つの場所』