ニュース

キーワードはグローバルと大人の女性、東急プラザ銀座に行ってきた

Mari Hiratsuka
テキスト:
Mari Hiratsuka
広告

今月31日(木)についにオープンする商業施設、東急プラザ銀座に行ってきた。ソニービルの向かいに位置する同施設の、江戸切り子をモチーフにモダンにデザインされた外観にまず目を引かれる。コンセプトに「Creative Japan」を掲げ、訪日外国人や大人の女性をターゲットにした展開をしている。

ここでは、銀座の新たなランドマーク、東急プラザ銀座の見どころを紹介しよう。

まずは、シンボルの「KIRIKO LOUNGE」に行って、大きな窓から銀座の街を見下ろしてほしい。開放感のある大吹き抜けのラウンジスペースにはカフェ数寄屋橋茶房を設け、Bunkamuraとコラボレーションした音楽、伝統芸能、アートなど「四季」をテーマにしたイベントを行っていく。待ち合わせや、疲れた足を休めるスポットとしても最適だ。

そして、「日本」をテーマにした上質な雑貨やアパレルを探しているなら、6階から7階にかけて展開する「FIND JAPAN MARKET」に足を運ぶといい。百鬼夜行や御伽草子をモチーフにしたワッペンが人気の刺繍小物店「京東京」、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」などが入居している。 

HANDS EXPOでは、店内を5つのテーマで区切り、たとえば「都」エリアでは、キャラクターやアニメなど日本のポップカルチャーにスポットを当てた商品展開を行っている。そのほかにも地域限定商品や、動物をモチーフにしたドーナツ店、食品サンプルの付いたスマホケースなど、少しひねりのある土産探しに最適だ。

3階から5階の3フロアで展開する東急百貨店の新しいセレクトストアのHINKA RINKAは、バイヤーが国内外からセレクトしたアパレル、生活雑貨、コスメが集まる女性注目のショッピングゾーンだ。各フロアにテーマを設けながらも、自由な商品展開を行い、日本初上陸のブランドを多数揃える。上品で凛とした大人の女性を目指しているならば、長時間このゾーンで足を止めてしまうだろう。

また、東急プラザ銀座には、免税店も入居している。2フロアで展開するロッテ免税店銀座では、日本人もパスポートと航空券を提示すれば消費税と関税が免除される。ラグジュアリーブランドを中心としたファッション、 ジュエリー、 時計、コスメなどを取り揃える。

10階から11階に展開する世界各国の料理が集まるレストランフロアも忘れてはいけない。注目したいのは、新鮮な野菜や魚介を炭火で焼き上げたヘルシーなメニューを揃えるモダンギリシャ料理が味わえるTHE APOLLO、タイで生まれたビール「シンハー」がプロデュースするタイ料理センディーテラス。

日本食では、1856年創業の老舗、京都の料亭下鴨茶寮を勧めたい。同店では、気軽に日本酒を楽しめる日本酒バル「のまえ」と、予約制の「はなれ」が店舗内に同居しており、異なるコンセプトを楽しめる。

グローバルを意識していながらも、銀座らしいショッピングを楽しめる同施設に足を運んでみてはいかがだろう。

東急プラザ銀座の詳しい情報はこちら

関連記事
2016年、東京にオープンする商業施設
数寄屋橋交差点に大人の空間、東急プラザ銀座のオープン日が決定

屋上のKIRIKO TERRACEでは、今年の夏にビアガーデンの開催も予定

最新ニュース

    広告