3年に一度横浜の街を舞台として開催される音楽フェスティバル。2013年に誕生し、第2回となる今回は、ジャンルや世代、ジェンダー、国籍、文化、障害の有無にかかわらず、すべての人が楽しめるフェスティバルにしたいという想いのもと、「スーパーユニバーサル」というコンセプトを設け開催される。期間中は、世界を舞台に活躍する指揮者、西本智実とイルミナートフィルハーモニーオーケストラが壮大なサウンドをオープニングコンサートの前夜に繰り広げる『西本智実指揮イルミナートフィルハーモニーオーケストラ』や、玉置浩二がフルオーケストラと共演するオープニングコンサート『玉置浩二プレミアム・シンフォニック・コンサート』、パーヴォ・ヤルヴィ、ヴァイオリニストの樫本大進、ドイツのカンマーフィルハーモニー管弦楽団が『横浜音祭り2016』のフィナーレを飾るクロージングコンサートなど、数々の豪華なプログラムが展開される。ほかにも、視覚障害者と「晴眼者」の合同メンバーが照明を完全に消した真っ暗なホールで全員がまったく楽譜を見ずに演奏を行う『ミュージック・イン・ザ・ダーク~障がいとアーツ in 横浜』や、JR桜木町駅前広場や山下公園などでプロ、アマを問わない様々なアーティストが開催するミニコンサートなど、誰もが気軽に音楽を楽しめるプログラムも多数用意されているので、ぜひこの機会に音でいっぱいの横浜に足を運んでみてほしい。なお、2016年5月1日(日)から9月21日(水)は、プレ期間として様々な催しが開催される。
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