無人島プロダクションでの約3年ぶりの個展となる、アーティスト八木良太の展覧会が開催されている。アナログレコードや色調解析アプリケーションなどを使用したインスタレーション作品で知られ、最近ではダンサー岩渕貞太との共作で超指向性スピーカーを用いたパフォーマンス作品など、「テクノロジー」の印象の強い八木だが、本展で展示される新作群のテーマは「考古学的手法」だという。太古の時代より人間が営んできた生活や文化に思いを馳せ、時間の厚みや重さといったものをメディアアートの手法によって可視化する。過去と同時に未来を探るような発掘現場にぜひ立ち会ってほしい。
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