渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催される、歌川国芳と歌川国貞(三代目歌川豊国)の大規模展覧会。展覧会名からも推察できるように、江戸時代の浮世絵を大胆に咀嚼した展覧会だ。歌舞伎の演目になぞらえて構成された各章は、「髑髏彫物伊達男(スカル&タトゥー・クールガイ)」や「今様江戸女子姿(エドガールズ・コレクション)」といった、ポップなタイトルが付けられている。斬新なデザインの武者絵をはじめとするダイナミックな作品で人気を博した国芳と、「当世三十弐相」などといったシリーズで様々なシーンの美人画を数多く描き出した国貞。江戸のポップカルチャーとして浮世絵を眺めれば、また違った新鮮な印象を受けるだろう。
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